スリランカ人の対中イメージ
投稿者: sarnari1993india 投稿日時: 2006/06/07 00:25 投稿番号: [117237 / 196466]
スリランカの首都コロンボ南部に威容を誇るバンダラナイケ記念国際会議場は、非同盟主義を標榜したスリランカ元首相バンダラナイケへの友好の印として、中国政府が1960年代に寄贈したものである。まるでスリランカのゾウのように巨大で無骨な様は、いかにも毛沢東好みである。
しかしこの巨大記念物にもかかわらずスリランカ人一般の対中イメージは極めて悪い。
中国政府は自分達の国が貧しかったにも係わらず、記念物寄贈などでスリランカ政府首脳の歓心を買う一方で、1960年代にスリランカの農村部に浸透して、共産主義ゲリラ組織JVCを培養し(北朝鮮の軍事顧問を多数派遣し軍事教練を行ったそうである)、1970年代に入ると、JVCに命じて数次に渡る武装蜂起・要人暗殺を行わせてスリランカを一気に共産主義化しようとしたことが現在では分かっている。
スリランカ政府は多大な犠牲を払ってJVCを壊滅させることに成功し、1980年代にはJVCも中国と手を切り、武力革命路線を放棄して、現在では合法政党として連立政権に参画するまでになっている。
私は以上の話をスリランカ人から直接聞いた。結局、中国の権力者のやることはいつの時代も同じなんだよ。騙されている人はもっとよく歴史を勉強するようにしてほしい。
これは メッセージ 117199 (sarnari1993india さん)への返信です.
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