譲歩を迫られる中国
投稿者: awayfromhome1226 投稿日時: 2006/05/09 21:27 投稿番号: [115007 / 196466]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000007-san-int
【北京=福島香織】中国がバチカンの同意を得ずに国内の司教を任命したことで、国交正常化への期待が高まっていた両者の対立が先鋭化している。バチカン側は関係司教の破門など厳しい抗議姿勢を示したが、中国側は司教任命権については「内政問題」との立場を変えておらず、事実上の交渉決裂との見方も出ている。
バチカン当局や香港報道によれば、四月三十日に雲南省昆明教区で馬英林神父が、今月三日に安徽省蕪湖教区で劉新紅神父が、相次いでローマ法王の委任を受けずに司教に任命された。二司教は、中国の公認宗教組織、中国カトリック愛国会のそれぞれの教区が「民主選挙」で選出。選出後、バチカンに同意を求めたが拒否された。
バチカン側は宗教上の自由の重大な侵害と非難。任命された新司教二人および任命式にかかわった司教二人の計四人を破門するという。
中国とバチカンの関係は一九五一年以来断絶しているが、昨年春、新法王にベネディクト十六世が就任し、両国に関係改善への意欲が見えていた。その一方で、中国側は関係正常化の条件として、バチカン側に台湾との断交、(国内司教任命という)内政に干渉しないことを明確に要求していた。特に司教任命権は、中国にとっては政権の安定にかかわる重大事。キリスト教は愛国会を含む公認二組織に所属する信徒だけでも五百万人。地下教会などを加えると数千万人との推計もあり、これら勢力が党が掌握できない指導者のもとで結束しうる危険は避けなければならない。また、中国がカトリック教会だけに妥協すれば、チベット仏教など他の宗教の反応も懸念される。
中国外務省の劉建超報道官は七日、「バチカンは中国のカトリック教の歴史と現実を顧みず、非難には何の道理もない」と批判する談話を発表し、事実上の決裂ムードが漂っている。
中国はバチカンに対し、国交回復の条件として「台湾との断交」「司教任命権の保持」を挙げている。
何とも厚かましい。特に台湾との断交を要求するなど、明らかにバチカンの政治に干渉している。
自分たちはちょっとなんか言われるとすぐに「内政干渉だ」ってわめくくせに。
だが、今回は中国に分が悪いようだ。
中国は2年後に北京オリンピックを控えている。
そういう時期に国際的にイメージをよくしておきたいのに、バチカンを敵に回すのはマズい。
これでバチカンとの関係が決裂すれば、イメージガタ落ちは必須。
どれくらいいるかわからない膨大な数のキリスト教徒を敵に回すことにもなる。
今の中国はローマン・カソリックの敵。
さあ、どうする中国
【北京=福島香織】中国がバチカンの同意を得ずに国内の司教を任命したことで、国交正常化への期待が高まっていた両者の対立が先鋭化している。バチカン側は関係司教の破門など厳しい抗議姿勢を示したが、中国側は司教任命権については「内政問題」との立場を変えておらず、事実上の交渉決裂との見方も出ている。
バチカン当局や香港報道によれば、四月三十日に雲南省昆明教区で馬英林神父が、今月三日に安徽省蕪湖教区で劉新紅神父が、相次いでローマ法王の委任を受けずに司教に任命された。二司教は、中国の公認宗教組織、中国カトリック愛国会のそれぞれの教区が「民主選挙」で選出。選出後、バチカンに同意を求めたが拒否された。
バチカン側は宗教上の自由の重大な侵害と非難。任命された新司教二人および任命式にかかわった司教二人の計四人を破門するという。
中国とバチカンの関係は一九五一年以来断絶しているが、昨年春、新法王にベネディクト十六世が就任し、両国に関係改善への意欲が見えていた。その一方で、中国側は関係正常化の条件として、バチカン側に台湾との断交、(国内司教任命という)内政に干渉しないことを明確に要求していた。特に司教任命権は、中国にとっては政権の安定にかかわる重大事。キリスト教は愛国会を含む公認二組織に所属する信徒だけでも五百万人。地下教会などを加えると数千万人との推計もあり、これら勢力が党が掌握できない指導者のもとで結束しうる危険は避けなければならない。また、中国がカトリック教会だけに妥協すれば、チベット仏教など他の宗教の反応も懸念される。
中国外務省の劉建超報道官は七日、「バチカンは中国のカトリック教の歴史と現実を顧みず、非難には何の道理もない」と批判する談話を発表し、事実上の決裂ムードが漂っている。
中国はバチカンに対し、国交回復の条件として「台湾との断交」「司教任命権の保持」を挙げている。
何とも厚かましい。特に台湾との断交を要求するなど、明らかにバチカンの政治に干渉している。
自分たちはちょっとなんか言われるとすぐに「内政干渉だ」ってわめくくせに。
だが、今回は中国に分が悪いようだ。
中国は2年後に北京オリンピックを控えている。
そういう時期に国際的にイメージをよくしておきたいのに、バチカンを敵に回すのはマズい。
これでバチカンとの関係が決裂すれば、イメージガタ落ちは必須。
どれくらいいるかわからない膨大な数のキリスト教徒を敵に回すことにもなる。
今の中国はローマン・カソリックの敵。
さあ、どうする中国
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