米国の戦略相反する日本の国益
投稿者: huaxianglan 投稿日時: 2006/05/02 23:37 投稿番号: [114309 / 196466]
yousunwaiさん 済みません返信を分けました。
「日本が、米国を支える割合が大きくなれば、当然、発言権も大きくできることは、考えておいて良いと思いますし、
それが、当面の国益と世界への貢献という意味で、betterな判断だと思います。」
私は米国の戦略がかならずしも日本の国益と合致するとは想えないんですよ。
それはですね、天然資源を巡る1つの出来事からそう考えたんですよ。
中国の劉振堂駐伊朗大使が、伊朗における石油と天然
開発をめぐる専門家による調査が終了し、
両国が総額約1000億$(約11兆4000億円)にのぼる契約に近く調印すると先月29日に宣言しましたよね。
この契約には2004年に日本が権益を獲得した油田も含まれているそうです。
しかし、米国は核問題に絡み日本に同油田開発の断念を要請していています。
日本がこれに従うと、伊朗の天然資源を獲得することは困難になります。
これは、明らかに米国が日本の国益を損なっていますよね?
一方中国側は、劉大使が「いかなる国も契約を阻むことはできない」と述べている様に、核開発に左右されることなく天然資源獲得に意欲を示しています。
しかも、劉大使は更に「米国が、伊朗が中国に石油を売ることを妨げるのなら、米国は同じだけの石油を売ってくれるのだろうか」
としたうえで、「核問題がなくても米国は契約阻止に動いただろう」と米国を批判すらされています。
日本と中国の共通の弱点は、天然資源を海外に頼らないと自国の経済が立ち行かないことです。
経済発展を維持するために、中国は貪欲に天然資源獲得に猛進するでしょう。
それは日本に対する米国のような抑制要素がないからです。
しかし、日本には米国という抑制があります。米国の戦略に反する行為は、日本の国益であっても認められないでしょう。
この相反する部分はどう御考えですか?
これは メッセージ 114064 (yousunwai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/ffccf4x78_1/114309.html