Re: 南米は反米と左傾化:反グローバル化も
投稿者: microdiskectomy 投稿日時: 2006/04/12 02:55 投稿番号: [112455 / 196466]
チャベズ大統領はEUの様な南米共同体を作ることを推進しています。アメリカの傘下にあった時代のヴェネズエラでは貧富の差が大きすぎ,一パーセントにも満たない富裕層が政治を握り、利益は先進国の大企業に流れるような仕組みになっていました。世界第4だか第5だかの産油国であるヴェネズエラがアメリカ傘下から抜け出した事は南米の国々に新しい道をつけさせたと思います。
最近、中国の国家副主席がメキシコ、ペルー、ヴェネズエラ、ジャマイカの国を訪問した一つの目的は友好でありますが、資源外交でもあったと思います。南米の銅、鉄鉱石、ヴェネズエラのオイル、これ等を確実に確保できる外交、その見返しとして中国は、経済的援助と武器の輸出も約束したと言われます。
反米の南アメリカ、キューバ、そして中国の友好な相互関係はアメリカにとっては最も嫌なモノであることは確かな事実です。先の南米訪問に於いて、中国は資源外交と共に、反米外交を結んだ様に思えます。
今時点のアメリカは、イラク、イランの問題に追われていて、(勿論不法移民対策というのも国内でありますが)、この南米問題には無頓着であります。この先、中国が世界を動かすだけの外交力を付けてきた事は事実であると思います。日本もアメリカの傘下でなければ、独自の外交ができるのかもしれませんが。
これは メッセージ 112438 (huaxianglan さん)への返信です.
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