Re: 旧日本軍の戦後の寡黙
投稿者: run_run72 投稿日時: 2006/04/09 22:00 投稿番号: [112157 / 196466]
遅レスです。
辛くして我が生き得しは
彼らより狡猾なりしゆえにあらじか
友らみな身を焼く願い持ちいゐしが
遂げずに過ぎにきたたかひの日に
岡野
弘彦
復員してきた人は、生き残ったことを後ろめたく
思う気持ちもあったと思います。
>一言で言うと「馬鹿なことをした、間違った戦争だった」って
思ってる人が多いってことだと思うよ。
それじゃあ、死者は立つ瀬がない。
>「負けたけど、正しく戦った」と思うんならね、
多くの仲間が「天皇陛下万歳」といって命を落とし、
生き残った彼らが、命を落とした彼らを思うほど、やっぱり「天皇陛下万歳」にならないとおかしいと思うわけよ。
>そうならなかったのは彼らが「正しく戦った」と思えないからだと思うよ。
生と死のせとぎわで天皇陛下万歳ということには
ならないんじゃないかと思う。
それに、「嫌じゃありませんか
軍隊は
金(かね)のお椀に
竹の箸
仏様でも
あるまいし
一膳メシとは
情けなや」
(ザ・ドリフターズの「8時だよ
全員集合」の元唄。メロディは同じ)
という具合に
兵隊は、案外さめていたみたいです。
生き残った彼らが命を落とした人々を思えば思うほど、
生き残ったこと自体を
後ろめたく申し訳ないという気持ちになるんじゃないでしょうか。
黙して語らないというのは
その辺もあると思う。
monkeybrain132さんの聞き書き、興味深く拝読しました。
私も、戦争は深く人間の本性に根ざしているもの、と思えます。
tagud15さん
>それに戦後自分と家族の生活を支える、つまり生きていくだけで精一杯なのにあらゆるウソ、捏造、歪曲を垂れ流すマスコミに反論する場を持っている人は絶無に近いうえ、それをするだけの暇と金を持っている人など居ない、などが兵士の寡黙の真相でしょう。
確かに名指しで、あいつが○○した、とでも言われない限り、
そうした論陣を張る必要性も余裕もないのが市井の人でしょうね。
日本的心情では、被害を実際以上に多く言い立てるという
こと自体、よくわかんないでしょうし。。
これは メッセージ 112113 (mwang_thai さん)への返信です.
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