中国へ「まんまとハメられに行った」橋本
投稿者: kitachousendeikirai 投稿日時: 2006/04/02 13:15 投稿番号: [111487 / 196466]
昭和57年の教科書検定事件は報道各社の誤報から始まった。高校の教科書に初め
「日本軍が華北(中国北部)に侵略」とあったのに検定で「侵略」が「進出」と書き改めさせら
れた、と誤って伝えたのだ。産経新聞以外きちんとした訂正もしなかった。
▼その罪は大きい。だが、コトを大きくしたのは政府や政治家たちの定見のなさだった。
中国、韓国から抗議を受けると右往左往、真偽も確かめないまま、検定を間違いとする官房
長官談話を発表する。以後、中韓が教科書問題に介入するきっかけを作ったのだ。
▼今年発表の高校教科書検定では、島根県の竹島を「日本の固有の領土」と、記述を改め
させられたケースがあった。誤報ではないし、当然の検定である。これに対し、韓国は日本
政府に「遺憾と抗議」を伝えてきた。ここまでは24年前と同じような推移である。
▼違っていたのはマスコミや政治家の反応だった。ほとんどの新聞は韓国の抗議を伝える
記事を、ベタ扱いにしていた。政治家もピクリとも動かなかった。歴史認識と領土問題との
相違はあるにしても、4半世紀近い間に日本も外交的に一応の「進化」をしたのだろう。
▼しかし、少しもそれを感じさせない人たちもいる。「日中関係を改善するため」と中国へ
出かけた日中友好議連などの人たちだ。会談した胡錦濤主席から「(首相が)靖国参拝を
やめれば首脳会談に応じる」と「内政干渉」発言を引き出してしまったからである。
▼今こちらから動けば外交的に利用されるだけなのに、まんまとハマる。しかも団長の
橋本元首相らは、ほとんど反論もしなかったという。会談は31日だった。「1日早いエープリ
ルフールじゃないの」と言いたくなる稚拙さだった。
産経:
http://www.sankei.co.jp/news/column.htm
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