Re: 利用せよ
投稿者: jptmd2004 投稿日時: 2006/03/10 21:32 投稿番号: [110173 / 196466]
貧困率では日本が世界一だそうよ。
嘘だろう?
【
「貧困」には様々な定義があると言いましたが、発展途上国の貧困もあれが先進国の貧困もあります。貧しい社会は所得も少ないけれども貧しい社会なりの共助システムが存在し、貧しいなりに国民生活は存在します。一方、先進国にも貧困が存在します。豊かな日本社会でも餓死者や経済的な理由で自殺する国民も存在します。最近の地域紛争でも3万人の戦死者など聞きませんが、豊かな日本社会で自殺者が毎年3万人を超えるなど、信じられない現状が先進国の豊かな日本社会でもありえます。戦争や災害で日本人が3万人も死ねば大騒ぎする日本人も、自殺で死ぬ国民が3万人を超えることには無関心です。戦争や災害なら大騒ぎで自殺なら騒ぎもしない国民の無関心も国家政府の無策にも怒りを覚えます。
OECD(経済協力開発機構)による加盟国の所得分配と貧困の現状に関する比較調査で各国の貧困率という考え方があります。OECDは、国民の標準的な所得の半分を基準にして、それを下回る所得しかない人を「貧困」と定義しています。各国の標準所得の設定に使われているのは、所得の「平均値」ではなく「中央値」です。所得の「中央値」とは、国民を所得順に並べたときに真ん中になる人の所得額です。
2002年の厚労省の国民生活基礎調査によると、日本の一世帯当たり年間所得の平均値は590万円、中央値は476万円です。OECDの貧困率の定義で考えると、中央値の半分238万円より所得の少ない世帯の割合が貧困率となります。貧困率のOECD平均は10.4%で、メキシコが第一位で20.3%、アメリカが17.1%、トルコが15.9%、アイルランドが15.4%、そして日本は15.3%で第5位です。反対に、最も低いのはデンマークで4.3%、チェコが4.3%、スウェーデンが5.3%、ルクセンブルクが5.5%でした。
2002年の日本の貧困率は年収238万円以下が15.3%で第5位ですが、2005年ではすでに年収200万円以下が20%を超えました。OECDの貧困率の調査を現在行えば、日本の貧困率はメキシコを超えて世界一になっているかもしれません。
世界第二位の経済大国で、「先進国でも最も豊かな国家」である日本は、「世界で最も貧困率の高い貧困の国家」になろうとしています。所得格差が世界一高く、生活保護を受ける収入よりも低い収入の世帯が20%を超える国家など、「世界第二位の経済大国の豊かな国家」とは言えません。働いても生活保護の収入より低いから働かない決断をした時に、日本政府は4678万世帯(2000年)の20%の935万6千世帯が生活保護を受けるようになれば、新たに20兆5800億円の税金(消費税10%に相当)が必要になります。日本はもはや豊かな国家ではなくなったのかもしれません。
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臥 龍 通 信 第122号より
嘘だろう?
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「貧困」には様々な定義があると言いましたが、発展途上国の貧困もあれが先進国の貧困もあります。貧しい社会は所得も少ないけれども貧しい社会なりの共助システムが存在し、貧しいなりに国民生活は存在します。一方、先進国にも貧困が存在します。豊かな日本社会でも餓死者や経済的な理由で自殺する国民も存在します。最近の地域紛争でも3万人の戦死者など聞きませんが、豊かな日本社会で自殺者が毎年3万人を超えるなど、信じられない現状が先進国の豊かな日本社会でもありえます。戦争や災害で日本人が3万人も死ねば大騒ぎする日本人も、自殺で死ぬ国民が3万人を超えることには無関心です。戦争や災害なら大騒ぎで自殺なら騒ぎもしない国民の無関心も国家政府の無策にも怒りを覚えます。
OECD(経済協力開発機構)による加盟国の所得分配と貧困の現状に関する比較調査で各国の貧困率という考え方があります。OECDは、国民の標準的な所得の半分を基準にして、それを下回る所得しかない人を「貧困」と定義しています。各国の標準所得の設定に使われているのは、所得の「平均値」ではなく「中央値」です。所得の「中央値」とは、国民を所得順に並べたときに真ん中になる人の所得額です。
2002年の厚労省の国民生活基礎調査によると、日本の一世帯当たり年間所得の平均値は590万円、中央値は476万円です。OECDの貧困率の定義で考えると、中央値の半分238万円より所得の少ない世帯の割合が貧困率となります。貧困率のOECD平均は10.4%で、メキシコが第一位で20.3%、アメリカが17.1%、トルコが15.9%、アイルランドが15.4%、そして日本は15.3%で第5位です。反対に、最も低いのはデンマークで4.3%、チェコが4.3%、スウェーデンが5.3%、ルクセンブルクが5.5%でした。
2002年の日本の貧困率は年収238万円以下が15.3%で第5位ですが、2005年ではすでに年収200万円以下が20%を超えました。OECDの貧困率の調査を現在行えば、日本の貧困率はメキシコを超えて世界一になっているかもしれません。
世界第二位の経済大国で、「先進国でも最も豊かな国家」である日本は、「世界で最も貧困率の高い貧困の国家」になろうとしています。所得格差が世界一高く、生活保護を受ける収入よりも低い収入の世帯が20%を超える国家など、「世界第二位の経済大国の豊かな国家」とは言えません。働いても生活保護の収入より低いから働かない決断をした時に、日本政府は4678万世帯(2000年)の20%の935万6千世帯が生活保護を受けるようになれば、新たに20兆5800億円の税金(消費税10%に相当)が必要になります。日本はもはや豊かな国家ではなくなったのかもしれません。
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臥 龍 通 信 第122号より
これは メッセージ 110162 (senzen1005 さん)への返信です.
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