ロシアは強いぞ。
投稿者: microdiskectomy 投稿日時: 2006/01/14 10:49 投稿番号: [107146 / 196466]
ロシアは世界第一の天然ガス埋蔵量を持つ国である。石油の埋蔵量は世界二位といわれる。イランもまた天然ガス埋蔵量はロシアに続いて二位にいたる。
環境を汚す石炭やオイルに比べるとこの天然ガスはどこの国も喉から手が出るほど欲しいものである。EUがロシア離れしたくても出来ないのは、天然ガスを今のイランからは手に入れるわけには行かないからである。原子力に依存するには民衆の反感を買うであろうから、資源を抱えているロシアを敵に廻すわけにはいかないのである。
ロシア、中国インドの共通点は3国共にアメリカ寄りではない事である。アメリカが唱える民主主義やテロ撲滅よりも、資源確保と国の安定性を重視している所にある。
民主主義、テロ撲滅といった言葉でイラク攻撃を正当化しようとしたアメリカですら、国民もマスメディアも左寄りになってきている。アメリカが先制攻撃をかけたイラクではフセイン政権時よりも情勢が不安定になっている。ましてドイツ、フランスを主流にするEUと、ロシアや中国とインドのユーラシア大陸安全保障体制が出来てしまうと、以前にもましてアメリカは孤立しなければならない。アメリカにいわれるままに金を出し、尻尾を振る日本がアメリカの邪魔となれば見捨てられる可能性もある。
右寄りのアメリカのメディアはイランに対して軍事行動をとるべきだと言う。全ての問題を武力で解決しようとするアメリカが世界で嫌われる理由の一つである。そのアメリカに尻尾を振っていても、イランからオイルは必要だから、イランとも友好関係を保たなければならない。日本がイランの核開発疑惑をどの様に扱うのか見物である。イランに関しては、ロシアと中国は同じ路線を行くものと見る。多極化した世界の中で、血眼になり資源確保に廻る国、資源を持っているが為にでかい態度で出てくるロシアとイラン。
資源も無い、食料すら他国に依存しなければならない日本には、余り選択は無い思うのですがね。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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