04年の中国経済、GDP世界6位
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/12/21 02:31 投稿番号: [105424 / 196466]
政府「実態は途上国」
【北京20日傍示文昭】中国国家統計局は二十日、初の大規模な全国経済調査の結果、二〇〇四年の国内総生産(GDP)を十五兆九千八百七十八億元(約二百三十兆円)に16・8%上方修正したと発表した。ここ数年、成長が著しいサービスを中心とする第三次産業の生産高を大幅に見直した。中国の〇四年GDPは、ドル建てで世界七位だったが、今回の修正でイタリアを抜いて六位となった。
一方で、年収が九百二十四元(約一万三千三百円)に満たない「貧民層」が推計で一億人に上ると指摘。一人当たりのGDPは依然、世界で百七位と低迷しており、貧富の格差が埋まっていない現実も浮き彫りにした。
発表によると、今回の全国経済調査は第二、第三次産業が対象。第三次産業の大幅修正で、〇四年のGDP総量は速報値より二兆六千億元増え、第三次産業のGDP構成比も、31・9%から40・7%に上昇した。
中国政府は雇用効果が大きいサービス部門の改革・育成に力を入れており、今回の大幅修正でこうした政策にも弾みがつくと期待している。
貧民層の内訳は、一年間の純収入が六百六十八元(約九千六百円)に満たない人が二千六百十万人、六百六十八元から九百二十四元の人が五千万人。他の要素を加味して推計すると、年収が九百二十四元に満たない「貧民層」は、全国十三億人のうち約一億人に上るとしている。
記者会見した同局の李徳水局長は「GDP総量は増えたが、中国が依然として途上国という実態は、いささかも変わっていない」と述べた。
(西日本新聞)
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