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親中ゼーリック国務副長官要注意

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/12/11 20:08 投稿番号: [104991 / 196466]
ゼーリック国務副長官と戴秉国外務次官   ルーズベルト大統領の生家訪問

米中同盟を彷彿!?
ゼーリック米国務副長官と中国の戴秉国外務次官は九日、ニューヨーク郊外ハイドパークにある故フランクリン・ルーズベルト大統領の生家を訪問した。国連の“生みの親”である故大統領をしのんで、中国に国際機関の重要さを認識してもらおうというのがゼーリック副長官の思惑だが故大統領のもとでの第二次大戦中の“米中同盟”も想起させることにもなりかねず、副長官の中国への姿勢と合わせて、冷ややかに見る向きもある。

両氏は現在は記念館になっている故大統領の生家の図書館などを訪問、大統領の生前の業績に思いをはせた。ハイドパーク訪問に関してゼーリック氏は八日の声明の中で、「米中はこれまで、人権と法秩序に基づく世界を築くために、国際的なシステムの中でどのように協力するかについて話し合ってきた」と述べた。国務省筋はこれに関して、中国にこうした認識をさらに深めてもらい、世界政治における“責任ある利害関係者”としての行動を要請することが目的と説明した。
 
しかし、真珠湾攻撃六十四周年の直後に、両氏がルーズベルト大統領ゆかりの地を訪問することによる影響を推し量る向きも少なくない。
 
一九九七年秋に、当時の江沢民主席が訪米した際、真珠湾で献花、翌年にクリントン大統領が訪中した際は、双方とも米中が過去、共同で日本と戦った経緯をことさら強調、日本政府にいらだちをあたえたことがある。
 
その米中同盟の推進者であり、中国への多大な援助によって日本に敗戦をもたらしたルーズベルト大統領の生家を米中政府高官がそろって訪問したことで、再び日本の不快感を引き起こす可能性がある。
 
今回、ゼーリック副長官との米中高官協議のために訪米した戴次官に対する米国の厚遇ぶりは際立っていた。戴氏が到着する際には、赤じゅうたんが敷かれ、首脳なみの歓迎ぶりだったが、先週末に日本の麻生太郎外相が訪問したときはこうしたもてなしはなかった。
 
今月六日、民主党の前原誠司代表がアーミテージ前国務副長官と会談した際、ゼーリック氏の中国傾斜の姿勢に懸念を表明したところ、アーミテージ氏も、共感を示し、同様の懸念を共有したといい、米国内にも、日米関係への影響を懸念する声がでている。
 
半面、ゼーリック氏の中国への好意的な姿勢については、米の対中政策のバランスをとるという意味では適切という指摘もある。マンスフィールド財団のゴードン・フレーク理事長は「反中国のムードが高まることは、あらたな冷戦につながり好ましいことではない。ゼーリック氏の姿勢を歓迎する」と語っている。(産経新聞)
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