日中関係

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

中国、シーレーン確保狙う

投稿者: valakooda 投稿日時: 2005/11/30 19:12 投稿番号: [104274 / 196466]
中印がインド洋演習   中国、シーレーン確保狙う

  【北京=伊藤正】二十九日付の中国軍機関紙「解放軍報」によると、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」を旗艦とする遠洋艦隊が二十八日、インド南部のコチン港に到着した。三十日まで滞在し、インド海軍とインド洋で合同救難演習「中印友誼2005」を実施する。中印海軍の合同演習はインド洋では初めて。中国は中東、アフリカへのシーレーン(海上交通路)確保が至上命令になっており、今回の合同演習を機に対印関係がさらに発展するとみられている。
                   ◆◇◆
  中国艦隊はインドに先立ちパキスタンを訪問、パキスタン海軍とアラビア海北部で二十四日、合同演習を実施した。インドへの訪問は二〇〇三年に次ぎ二度目で、合同演習は同年十一月、上海を訪問したインド艦隊と初めて実施している。
  いずれも一日だけの救難訓練であり、軍事的意味よりも、軍事交流を通じ信頼を醸成する政治的な狙いに重点が置かれている。中国にとっては、原油輸入の約50%を占める中東や約25%を占めるアフリカとのシーレーンの安定確保のために、印パ両国海軍との協力強化は重要な意味を持つ。
  中国は近年、エネルギー供給源の多元化を図り、ロシア、中央アジアから南米にも手を伸ばし、インドネシア、ミャンマーなどへの投資も加速しているが、圧倒的に依存度の高い中東、アフリカからマラッカ海峡を通過するルートの重要性は変わらない。
  ただ中国はインドネシアの政情への不安から、マラッカ海峡を回避する輸送ルートとして、インド洋に面するミャンマーの港から中国南部の雲南省に直結するパイプライン建設計画も進めつつある。この場合もインド海軍との協力が不可欠になっている。
  一九六二年の軍事衝突以来、悪化した中印関係は二〇〇三年六月のバジパイ前インド首相の訪中で完全に修復、国境線の画定交渉も着実に進んでいるほか、今年一月には初の戦略対話も行われた。
  この背景には中露関係の緊密化があり、中露が主導する上海協力機構にも今夏の首脳会議にインドはパキスタン、イランとともにオブザーバーとして初参加した。
  こうした動きに強い警戒心を持つ米国は、今夏にはインドと民生用核エネルギー協力を開始した後、インドを核兵器保有国として「公認」するなど接近を図り、中国を牽制(けんせい)している。中国同様、原油獲得に躍起のインドは、中国と競合する関係にもあるが、当面は中印関係は共通の利益を求めて発展すると北京の外交筋はみている。
(産経新聞)
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)