墜ちて行く中国、戦前と同じ道を辿るか?
投稿者: nyankotyanndamon 投稿日時: 2012/08/07 09:08 投稿番号: [25694 / 28555]
公共事業拡大は「危険」
中国社会科学院副院長
産経新聞 8月7日(火)7時55分配信
【北京=山本勲】6日付中国紙「北京商報」などによると、最有力シンクタンク、中国社会科学院の李揚副院長は3日、浙江省寧波市で開いたフォーラムで講演、「中国企業の負債比率は世界一高い。(2008年から政府が進めた)4兆元(約50兆円)景気対策のような公共事業を繰り返せば(信用不安の)危険を一層激化させる」と最近の地方政府による公共投資拡大の動きに警鐘を鳴らした。
中国経済は4〜6月期の国内総生産(GDP)成長率が7・6%と3年ぶりに8%を下回り、景気後退色を強めている。秋の共産党大会を前に経済が失速すれば、胡錦濤・温家宝政権の威信を損ない、江沢民前主席を後ろ盾とする上海閥・太子党(高級幹部子弟)との権力闘争で後手に回りかねない。
そこで国務院(中央政府)は6月から利下げや投資規制緩和などの景気刺激策を連発。勢いを得た地方政府が相次ぎ1兆元(12兆円)規模の巨大開発計画を打ち上げ始めている。
李副院長はこの現状について「企業の負債比率は経済協力開発機構(OECD)の危険ライン(90%)を大きく上回る107%に達している。米国は60%にすぎない」と、中国の企業財務の悪さを強調した。先の4兆元対策でも、採算性の低い公共事業に投資した企業が負債比率を悪化させた。同じ過ちを繰り返せば、国有銀行の経営悪化を招くことから、李副院長は、政府主導の公共事業の抑制を呼びかけたといえる。
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