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投稿者: nemuronosannma 投稿日時: 2011/08/16 23:29 投稿番号: [19636 / 28555]
  【藤原氏著作の概要】出版社書籍紹介より
  アジア太平洋戦争における「餓死」の実態について、 著者は ガダルカナル島、ニューギニア、インパール作戦、「孤島」の置き去り部隊、フィリピン戦、中国戦線について、公刊戦史や厚生省援護局などの資料に基づき、日本軍戦死者のうちの「餓死」の比率を推定している。
  「ガダルカナル島の場合、方面軍司令官は死者2万、戦死5千、餓死1万5千と述べている。ブーゲンビル島では、タロキナ戦以後の死者約2万はほとんど餓死であったと推察される。 …ソロモン諸島の死没者の四分の三にあたる 6万6千名が餓死したと考えられる」。
  「厚生省の調査では、東ニューギニアの戦没者は12万7千6百となっている。各部隊の報告や回想では、いずれも死者の九割以上が餓死だったとしている。仮に九割として計算すると、実に11万4840名が餓死したことになる」。
  インパール作戦をふくむビルマ方面軍でも死者の78%、14万5千人かそれ以上が餓死者であったと推定される。 中部太平洋では、マキン、タラワ、クェゼリン、サイパン、グアム、テニアン、ベリリューなどの諸島では日本軍は上陸した米軍と戦って「玉砕」したが、米軍にとって不必要なために無視され、戦線の背後に取り残されたため、補給も途絶え、餓死の運命が待ち受けていた島も多い。著者は中部太平洋の諸島全体を見たとき、戦死者と餓死者の割合は半々と見ている。つまりここでは12万以上が病死・餓死していたと見られる。
  アジア太平洋戦争の戦場別で、日本軍が最も多くの死者を出したのは50万人に上ったフィリピン戦線であった。ここでは八割の40万人が餓死と推定される。1937年の日中戦争開始以来、中国戦線での死者はフィリピンに次いで多く45万5千7百である。その中で、栄養失調に起因するマラリア、赤痢、脚気などによる病死者は死因の三〜四割を占める。とりわけ最も多くの犠牲者を出した1944年の大陸打通作戦では過半数が病死とされる。
  著者はこれらの例から、中国戦線での全死者の約半数が栄養失調にもとづく病死であり、その数はしたがって22万以上としている。
  こうした地域別調査を集計した結果、著者は「戦地栄養失調症による広い意味での餓死者は、合計で 1,276,240名に達し、全体の戦没者2,121,000名の60%強という割合になる。これを77年以後の戦没軍人軍属230万という総数に対して換算すると、そのうちの 140万前後が戦病死者、すなわちそのほとんどが餓死者ということになる」と結論づけている。
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