痛い痛い編③
投稿者: rolandsylvius 投稿日時: 2010/04/12 21:01 投稿番号: [10568 / 28555]
子供の頃転んで泣いて家に帰った時母親に痛いところを撫でてもらうと不思議に痛みが軽くなった気がした。
あの時は母親の手を「神様の手」と思って嬉しかった記憶がある。
これは神様のなせる業でもなければ気のせいでもない。
神経生理学的なものだとされている。
痛みを伝える細い神経線維と撫でられた感覚を伝える太い神経線維。
後者の方が速く信号を伝えることが出来る。
つまり痛みが中枢部に伝わるより撫でられた感覚の方が優先して伝わり痛みの伝わりをブロックする。
これで除痛したかの様な感覚になるわけだ。
前・中編で登場した膝関節痛の患者。
整形外科の御高診の結果lateral typeの膝OAというDXがくだった。
現在RHが処方され筋力訓練やマッサージを受けている。
外来に来た時話を聞いてみるとマッサージで痛みが軽くなるそうだ。
その話を聞いたとき先に紹介したエピソードがふと頭に浮かんだ。
人間は自然な形で生理的な作用を上手く利用しているのだ。
これは メッセージ 10541 (rolandsylvius さん)への返信です.
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