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髪の毛で造る「醤油」

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2006/07/07 00:49 投稿番号: [4948 / 9280]
政府の摘発追いつかず   いまだに屋台で使われる

記者が行き着いた所は、河北省新楽市鋒彭家庄回族郷小宅甫村という小村。小宅甫村で記者が見たものは全国各地から集められた毛屑の山。小宅甫村には30 軒ほどの毛屑卸問屋があり、買い集められた毛屑はゴミを取り除いて梱包してから、全国のアミノ酸生産メーカーへ出荷されるが、毎日の出荷量は100トンを下らないという。

  当時(2005年の夏頃か)の出荷価格は500グラムで約7毛(約10.5円)に過ぎず、利益は極めて小さいが量の多さでやっていけるとのこと。一方、アミノ酸メーカーは、14トンの毛髪から1トンのアミノ酸が作れて、高級アミノ酸は1万元以上で売れるので、大もうけしていると。

  記者は小宅甫村で毛髪の納入先のアミノ酸工場が、河北省石家荘の西環化工廠と山東省青州市の振興化工廠であることを確認する。その後記者はアミノ酸い買付けを装ってこれら2社を訪問、工場見学を含めた取材に成功し、以下を確認する。

(1)アミノ酸生産には、設備購入などで最低でも1000万元(1億5千万円)の投資が必要。
(2)アミノ酸は多くが輸出されるが、醤油の原料となるのはアミノ酸母液というアミノ酸生産の副産物である。
(3)アミノ酸母液の価格はアミノ酸含有量が25%以上のもので1トン300元(約4500円)、これが最も醤油生産に適する。
(4)アミノ酸メーカーは醤油の一種である調味液を作っている。これは価格が若干高めだが、各地に販売され、多くの高級ホテルでも使われている。

  記者は遂に地元の瀋陽市内でアミノ酸母液を購入して毛髪醤油を生産している秘密工場にたどり着く。工場は深夜操業で醤油を生産しており、卸価格は最低ランクの3級醤油が500グラムで1角8分(約2.7円)とのこと。

  専門家によれば、正常な醤油の製造原価は7角(約10.5円)であり、それ以下の醤油の品質は保証できないと。中国では醤油にも厳格な食品衛生基準があるが、これを守らない悪質業者が後を絶たないと記者は結んでいる。


臓器利用だけでなく、髪の毛で作る醤油?
気持ち悪い。
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