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狗咬狗(1)

投稿者: dxfrp205 投稿日時: 2003/10/19 01:12 投稿番号: [1200 / 9280]
藤井総裁「聴聞」、伸晃“大失態”で小泉大誤算
捨て身反撃で総選挙に大逆風も


石原国交相vs藤井総裁の構図と矮小化したい小泉首相だが、とんだ誤算で総選挙は大逆風!?
  −。日本道路公団の藤井治芳総裁(67)解任をめぐる昨17日の聴聞で、11月9日投票の総選挙に大逆風が吹きそうだ。藤井総裁の捨て身の逆襲に遭い、改革イメージで点数稼ぎを目指した小泉純一郎首相(61)の目論見(もくろみ)は無残にも崩れた。自民党内からも、メンツ丸潰(つぶ)れの石原伸晃国土交通相(46)の資質に疑問の声も出始めた。20日にも解任を決めるが、藤井問題のダッチロールで平成17年予定の道路公団民営化はもとより、総選挙の行方に影響が出そうだ。

  【反撃の狼煙(のろし)】

  「あのねえ」。聴聞開始から4時間、藤井総裁が不気味な沈黙を破った。

  国交省道路局が処分理由について、「国会などで一方的な見解に基づく不誠実な対応に終始した」と述べた直後。弁護士の前にあったマイクを手元に引き寄せ、“独演会”は始まった。

  「道路局に全部報告してあるから、(道路局は)知っている」

  「国会答弁も道路局に届けている」

  「行政官庁はいばるためにあるんじゃない。(公団を)指導しなきゃならない」

  こう言い、一回りも違う元部下の道路局総務課長と公団監理室長を畳みかけた。弁護士の主導だった聴聞は一転し、“藤井劇場”は結局、延々5時間にも及んだ。


藤井総裁
  【封印】

  「私がいろいろなことを話すのを期待しているかもしれないが、そういうことは言いません」

  週刊誌での独白で、道路工事に絡み「政治家の圧力」で名指しされた青木幹雄自民党参院幹事長、故竹下登元首相…。

  最大の関心は「実名爆弾」に集まっていた。藤井総裁は「切り札」をあえて封印したが、意味シンな言葉を残した。

  「権力を持つことはどれだけ怖いか。分かってほしい」

  小泉首相と2人3脚のパフォーマンスを演じようとした21歳も年下の石原大臣に、大逆襲のボールが投げ返された。

  【勇み足で失点】

  「沈黙は金」と政治家カードを最後まで温存した藤井総裁とは逆に、石原大臣は勇み足が目立ち、「失点」を重ねた。

  「死人が出る」「あの人(藤井総裁)は正常じゃないと思った」

  石原大臣は民放テレビで、秘匿すべき5時間もの「総裁へ聴取」の内容を暴露し、藤井総裁の怒りに拍車をかけた。

  17日午前の定例会見で、哲学者と会ったエピソードを披露した。

  「藤井総裁の言動に怒りを覚える」と訴えたところ、「あなたの顔には怒りがにじみ、手がげんこつになっている。人に接する時には心に愛を持ちなさい」と諭されたという。

  「言語明瞭、意味不明」な逸話は、そのまま石原大臣の焦りを象徴した。午前10時から聴聞が始まると同時に、雲隠れを決め込んだ。

  自民党関係者は「石原君はここでしくじれば評価が急落する。踏ん張りどころだろうが…」と心境を代弁した。
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