対米全面テロ

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いきあたりばったり

投稿者: chao_zoo 投稿日時: 2001/10/18 00:15 投稿番号: [99100 / 177456]
  そういうところはあるでしょうね。「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対処する」(byフォーク准将)

  「われわれは国家建設をするつもりはない」は、チェイニー氏の発言でしたよね。あの時点までは、おそらく「タリバン温存路線」が主だったのでしょう。
  が、タリバンが意外と強硬。攻撃もエスカレートせざるを得ず、「戦後」も考えなくてはならなくなった…。

  もしかすると、うーんと遠回りな道を考えているのかもしれません。とにかくアフガニスタンに国際社会に納得してもらえる暫定政権を何とか作る。そのうえで、その政権と交渉してビンラディン氏およびアルカイダに対処する…とか。
  前に僕は「アメリカは手詰まりになっている」と書きましたが、例えば上記のような計算に基づいてサジ加減しているような状態なら、まあいいかもしれないと思います。無軌道にエスカレートしていくよりは。なにしろ、もうこれ以上アフガニスタンの一般国民に犠牲を出して欲しくない。

     *

  ザヒル・シャー氏は、73年にイタリアに病気療養で赴いている時に本国でクーデターを起こされ、それ以来ずっと故国に戻れないでいたはず。
  それ以来、何らかの政治的アクションはしたでしょうが、ほとんど目立たなかったという意味では「鳴かず飛ばず」だったと言えるでしょう。
  しかし、あの人自身、あんまり野心家でもなさそうな感じです。何らかの形で「ポスト・タリバン」政権の役割を果たすとしても、「象徴」みたいな感じになるのではないでしょうか。

  ただその、一つ言えることは、73年以来、アフガニスタンで起こったさまざまな紛争に直接関与していなかったことは、逆に彼に諸部族融和のシンボルたる資格を与えることにもなる、ということです。今の状況だと、「不偏不党」というのは大きな政治的武器でしょう。彼ならば、どちらかというと擁立に積極的な北部同盟諸勢力に対してすら、距離を保ち得る立場にいられます。
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