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『百番目のサル』について

投稿者: monkey8th 投稿日時: 2001/10/17 22:00 投稿番号: [98937 / 177456]
  今、皆さんに推薦したい本があります。
『百番目のサル』という本です。
  宮崎県の幸島で、ニホンザルが餌付けされていました。イモを砂浜に投げ与えていたのですが、やがて若い雌ザルが、海水で洗って食べると、砂も落ち、塩味がついておいしくなる、と発見しました。この方法は少しづつ広まっていき、やがて、この習慣を身に付けたサルの数がある一定数(この本では便宜上100匹、としています)を超えたとき、その習慣は幸島のサル全体に広がり、さらに、海を越えた他の島のサルたちにも一斉に広がったのです。ある特定の臨界点を満たすだけの人々が、ある自覚に到達すると、その自覚は、ほとんど全ての人々の心から心に伝達される、という現象が起こるというのです。私たち人間も、サルたちのように、海を越えて平和を願う心を世界に広げていけるのではないでしょうか。ひょっとすると、私やあなたが100番目のサルかもしれないのです。
  この本は、核戦争の脅威が現実的だった米ソ冷戦時代に、核戦争の危機を防ぐために、一人ひとりが自覚しよう、という意図で書かれたものです。
  現在、核戦争の危機は当時ほど切迫しておりません。しかし、テロや報復、宗教戦争や目に見える支援、などと騒然とした現代、新たな意味で読み返したい本です。現代の視点から読み返すのも面白く、今後を示唆するかもしれません。ぜひ多くの人に読んで頂きたいと思います。
  また、広島・長崎での被爆を体験した日本人が核戦争防止に果たす役割は大きい、と、第四章   日本人の役割   という章が設けられています。人類に光明を与えたサルのエピソードが見られたのも日本。その舞台が「幸島」。「なんという素晴らしい偶然でしょう」。
  残念ながら本は絶版になっておりますが、図書館などにはあるかもしれません。もし読まれた方、読んだことがある方がいらっしゃれば、ぜひ、感想をお聞かせください。
『百番目のサル』ケン・キース・ジュニア著/Y・モンキー編(佐川出版1984年)
『100ばんめのサル』ケン・キース・ジュニア原作/尾崎真吾   絵(国土社1987年)
『ぬりええほん   ひゃくばんめのサル   かくせんそうからちきゅうをすくう100ばんめのサルとは』ケン・キース・ジュニア著/Y・モンキー編/ぶん・え・きたむらゆみ(カタツムリ社1984年)
  なお、ビデオは入手可能のようです。株式会社シネマ・ワークのHPで調べてください。
『100ばんめのサル   国際平和年記念作品』
1986年、20分   制作:シネマ・ワーク/東京メディアコネクションズ   5000円(税別)
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