アルカーイダの真の目的
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/10/17 17:21 投稿番号: [98677 / 177456]
アルカーイダの目的とは?
今週号('01.10.22)のAERA(はい、またです)で、各方面の専門家たちが非常に納得のいくを解釈をしていました。その一部をご紹介します。ただし、この記事は最近の一連の炭疽菌テロが発生する前に書かれており、またそれ以前に専門家が起こした予想であることにご留意ください。
◆元陸上自衛隊調査学校教官であり、テロ問題の専門家である佐渡龍己(りゅうき)氏:
「テロリストたちは、同時多発テロを仕掛けた時から米国の報復攻撃を予想していたし、むしろそれをち望んでいたはずです。なぜなら、『国際社会の同情を勝ち得るために、いかに悲惨に負けるか』ということが、彼らの戦略にとって最も重要だからです」
すなわちテロの本質は、「恐怖を武器とする心の戦争」なのだと、この記事の筆者(太田啓之、浜田敬子)は結論づける。そしてこの目的を遂行するにあたり、「いかに大規模なテロを続けても、物理的な攻撃だけでは決して米国に勝てないことをテロリストたちは知り抜いている」と。
次の佐渡氏の洞察にはまさに戦慄を憶えます。まさにこの通りになっているように思えるからです。
「...国民の復讐心におされた米政府に過剰な報復攻撃をさせ、民間人を大量に殺させ、イスラム世界を中心に反米感情を一気に盛り上げる。米国を国際的に孤立させ、中東政策の変更を余儀なくさせることこと、テロリストたちの真の狙いです」
アメリカがこの「戦争」に勝てない理由について、それぞれの専門家は次のように断言しています
◆桜美大学、加藤教授:
「これまでも米国の軍事行動の結果、テロの抑止に成功したケースはひとつもない。軍事力はテロ組織を破壊することもテロ行為を抑止することもできない」
◆前出の佐渡氏:
「テロリストたちの最終的な目標は『合衆国の崩壊』だと私は考えています。軍人たちの士気は低下し、自らの任務自体を疑い始める。家族を守りきれない政府は、その正当性さえ疑われるでしょう。テロリストたちはそこまでやる可能性があることを米国は知るべきです」
これらの意見の根本には、テロリズムの基本的な戦略の一つが「相手国の国民に絶えざる恐怖を味わわせ、政府への不信や市民同士の相互不信を増幅させることにある」という、佐渡氏のいう「恐怖の組織化」という考え方があります。
実にテロとは恐ろしいもの。火力や物量に物を言わせた軍事力に比べ、そして生物化学兵器や核すら凌ぐ、国家を転覆しうる力を持つものなのですね。この力を、世界最大のテロ組織が手に入れた。アメリカがこの戦争に勝てないのは、もはや明白なのかもしれませんね。
今週号('01.10.22)のAERA(はい、またです)で、各方面の専門家たちが非常に納得のいくを解釈をしていました。その一部をご紹介します。ただし、この記事は最近の一連の炭疽菌テロが発生する前に書かれており、またそれ以前に専門家が起こした予想であることにご留意ください。
◆元陸上自衛隊調査学校教官であり、テロ問題の専門家である佐渡龍己(りゅうき)氏:
「テロリストたちは、同時多発テロを仕掛けた時から米国の報復攻撃を予想していたし、むしろそれをち望んでいたはずです。なぜなら、『国際社会の同情を勝ち得るために、いかに悲惨に負けるか』ということが、彼らの戦略にとって最も重要だからです」
すなわちテロの本質は、「恐怖を武器とする心の戦争」なのだと、この記事の筆者(太田啓之、浜田敬子)は結論づける。そしてこの目的を遂行するにあたり、「いかに大規模なテロを続けても、物理的な攻撃だけでは決して米国に勝てないことをテロリストたちは知り抜いている」と。
次の佐渡氏の洞察にはまさに戦慄を憶えます。まさにこの通りになっているように思えるからです。
「...国民の復讐心におされた米政府に過剰な報復攻撃をさせ、民間人を大量に殺させ、イスラム世界を中心に反米感情を一気に盛り上げる。米国を国際的に孤立させ、中東政策の変更を余儀なくさせることこと、テロリストたちの真の狙いです」
アメリカがこの「戦争」に勝てない理由について、それぞれの専門家は次のように断言しています
◆桜美大学、加藤教授:
「これまでも米国の軍事行動の結果、テロの抑止に成功したケースはひとつもない。軍事力はテロ組織を破壊することもテロ行為を抑止することもできない」
◆前出の佐渡氏:
「テロリストたちの最終的な目標は『合衆国の崩壊』だと私は考えています。軍人たちの士気は低下し、自らの任務自体を疑い始める。家族を守りきれない政府は、その正当性さえ疑われるでしょう。テロリストたちはそこまでやる可能性があることを米国は知るべきです」
これらの意見の根本には、テロリズムの基本的な戦略の一つが「相手国の国民に絶えざる恐怖を味わわせ、政府への不信や市民同士の相互不信を増幅させることにある」という、佐渡氏のいう「恐怖の組織化」という考え方があります。
実にテロとは恐ろしいもの。火力や物量に物を言わせた軍事力に比べ、そして生物化学兵器や核すら凌ぐ、国家を転覆しうる力を持つものなのですね。この力を、世界最大のテロ組織が手に入れた。アメリカがこの戦争に勝てないのは、もはや明白なのかもしれませんね。
これは メッセージ 98661 (Ahoo_Japan_No_1 さん)への返信です.
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