対米全面テロ

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空爆より新しい国作り> iu_iu_iu_iuさん

投稿者: TomMorris 投稿日時: 2001/10/15 11:02 投稿番号: [95864 / 177456]
すばらしいHP有難うございます。

特に下記の点は同感です。

『二国間、多国間を問わず、最初から圧力や軍事力に訴えるのは、外交としては下策中の下策であり、それを行ってなおかつ釈然としていられるのは、唯一軍事大国のみである。

  上手い外交とは、相手国がそれを自覚すること無しに、あたかも自由意志で動いた結果、仕掛けた方の思惑通りに事が進んでいるような状況を静かに作り上げることにある。この場合、「顔」や「強靭なイニシアティブ」は、かえって目的遂行の邪魔にさえなる。

  さらに、二国間外交の場では、「顔」が見えて良い場合と、見えては困る場合が存在することも押さえておきたい。「顔」が見えて良い場合とは、相手国の国内問題の解決に自国が深く関わっており、相手国も自国の介入を求めている場合。さらには、その介入によって相手国の政権基盤が揺るがされる恐れが無いという保障がある場合に限られる。

  もちろん、現存する政権の基盤を揺るがす意図で介入を行う場合はその限りではないが、通常、内政のバランスを崩す恐れのある介入は、ただのおせっかい焼きとして煙たがられるか、悪くすれば外交関係の悪化という結果をもたらす。

  アメリカの外交が、得てして相手国の不評に繋がるのは、上記の条件を満たすことなく「顔」の見える外交を推し進めた結果である場合が多い。ただ、アメリカの外交政策決定は、国益に関わる重大な決定以外は議会が幅を利かす傾向が最近多く見受けられ、その意味において、理念や自国の利益が先走る傾向は致し方ないのかもしれない。』
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