けしてタリバ−ンは「悪党」ではない
投稿者: bosch_death 投稿日時: 2001/10/13 12:52 投稿番号: [93190 / 177456]
自分はどう考えても、タリバーンが、ちまたで宣伝されているような
極端に悪い連中とも思えない。
お隣パキスターンに難民として逃げてきたアフガニスタンの子供たちが
イスラム神学校で学んだ連中が組織した集団。
ほんとの根っこの部分は敬虔で純朴な田舎の人たちなんだろうと思う。
戦国時代の荒れ果てた国土と飢饉である。
孤立して国際的支援を受けられないといわれるが、
やはりいろんな近隣諸国の勢力争いの思惑のため国家承認を得られない
ということもあるだろう。
いきすぎて、思想も極端になり、イスラム
ファンダメンタリズムにはしり。
農民が飢えてもアヘンの栽培を禁止したり、音楽を禁止して音楽を奏でる遊牧民
を追い出したりした。
致命的なのはバーミヤン仏像破壊か。
あれですっかり国際的に異常者のレッテルを張られてしまっただろう。
しかし、彼らにはそういう極端な理想主義に走らせる、
「近隣諸国の勢力争いによる内戦」という異常な状況があったのかもしれない。
そして、今、ビンラディンを匿ったということで、国際社会
総出で空爆して、
かれらを一瞬にして炭にするような方法でやっつけている。
だが、タリバーンにしても「ビンラディンを出せ」といわれても
義理人情として出すに出せない立場なのかもしれない。
追い詰められる有り様は第二次大戦時の日本を見るようで胸が痛くなる。
(その時代に生きていたわけではないが)
彼らもきっときれいさっぱり灰か塵のように処分されることだろう。悪党として。
だけど、彼らの生きる上での立場としての正義がどこにあったのか、
ということまで深く考えずに、
いたずらに裁きに加担するようなまねはしたくない。
これは メッセージ 93043 (americatonihon さん)への返信です.
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