テロリズム
投稿者: kusotaka 投稿日時: 2001/10/09 00:39 投稿番号: [86099 / 177456]
テロ(terror)とは元来ラテン語で「大きな恐怖」を意味する言葉だが、今で
はテロ行為、すなわちテロリズムを示す言葉として定着した。
テロリズムの定義に対し見方が紛々としているが、普通「政治・社会的目的で政府
や市民を脅迫・強要するため人や財産に加える違法な暴力の使用」と規定する。これ
は、米国連邦捜査局(FBI)が下した定義だ。
テロリズムという言葉が誕生したのはフランス革命以降のいわゆる恐怖政治の時代
だった。当時革命派のテロを「赤色テロ」、反革命派の報復を「白色テロ」と呼
んだが、1798年発刊されたアカデミー・フランセーズ辞典はテロリズムを「組
織的な暴力の使用」と規定している。恐怖政治そのものをテロリズムとして名指した
りもした。
それ以降19世紀には無政府主義者(アナーキスト)らが自分らの政治的目的のた
めテロをほしいままにした。バクーニンやネチャエフのようなロシアのアナーキスト
らは「現実の政治制度を変えられる唯一の手段は暴力だ」として、テロリズムを擁護
したりもした。
もちろんこうしたテロリズムはフランス革命以前にもあった。中世時代、イスラム
過激団体らは、戦力がまさっている十字軍に対抗するためテロに依存した。
当時、十字軍の指導者を暗殺した秘密結社団は暗殺を挙行する前にハシッシュ(h
ashish)を飲んでいたが、ここに暗殺者(assassin)という言葉が由
来する。
イスラム原理主義とテロはこのように歴史的に切り離しては考えられない。今回の
米国大惨事の背後人物としてオサマ・ビン・ラディンが有力な容疑者として注目さ
れている。
本人は否認しているが、ともかく犯人らがイスラム原理主義者らであることだけは
明らかなようだ。
米国がミサイル防衛網(MD)計画を進めながらあれほど強調していた「仮想の
敵」の正体が今では明らかになった。米国の主張通り、ロシアや中国ではなくテロリ
ズムで武装したイスラム原理主義者らだった。
2年前ソウルを訪問した米ハーバード大のサミュエル・ハンティントン教授は、
『文明の衝突』で冷戦体制の崩壊以降国際政治において文明間の衝突が最も大きな脅
威になるだろうと警告した。
特に同教授は「イスラムの血まみれの境界線」という命題のもと、イスラム文明と
キリスト教文明の間の衝突に対し懸念の意を表した。これに対し多くの学者らが「米
国中心の白人優越主義だ」と批判したが、今回の大惨事を見ればその懸念が現実とし
て現れつつあるようで背筋が寒くなる。
しかしこうした卑劣なテロリズムは、人類の名のもと必ず懲戒の報復を受けるよう
になる。犠牲者らの冥福を祈る。
09/12 21:34 中央日報
http://japanese.joins.com
はテロ行為、すなわちテロリズムを示す言葉として定着した。
テロリズムの定義に対し見方が紛々としているが、普通「政治・社会的目的で政府
や市民を脅迫・強要するため人や財産に加える違法な暴力の使用」と規定する。これ
は、米国連邦捜査局(FBI)が下した定義だ。
テロリズムという言葉が誕生したのはフランス革命以降のいわゆる恐怖政治の時代
だった。当時革命派のテロを「赤色テロ」、反革命派の報復を「白色テロ」と呼
んだが、1798年発刊されたアカデミー・フランセーズ辞典はテロリズムを「組
織的な暴力の使用」と規定している。恐怖政治そのものをテロリズムとして名指した
りもした。
それ以降19世紀には無政府主義者(アナーキスト)らが自分らの政治的目的のた
めテロをほしいままにした。バクーニンやネチャエフのようなロシアのアナーキスト
らは「現実の政治制度を変えられる唯一の手段は暴力だ」として、テロリズムを擁護
したりもした。
もちろんこうしたテロリズムはフランス革命以前にもあった。中世時代、イスラム
過激団体らは、戦力がまさっている十字軍に対抗するためテロに依存した。
当時、十字軍の指導者を暗殺した秘密結社団は暗殺を挙行する前にハシッシュ(h
ashish)を飲んでいたが、ここに暗殺者(assassin)という言葉が由
来する。
イスラム原理主義とテロはこのように歴史的に切り離しては考えられない。今回の
米国大惨事の背後人物としてオサマ・ビン・ラディンが有力な容疑者として注目さ
れている。
本人は否認しているが、ともかく犯人らがイスラム原理主義者らであることだけは
明らかなようだ。
米国がミサイル防衛網(MD)計画を進めながらあれほど強調していた「仮想の
敵」の正体が今では明らかになった。米国の主張通り、ロシアや中国ではなくテロリ
ズムで武装したイスラム原理主義者らだった。
2年前ソウルを訪問した米ハーバード大のサミュエル・ハンティントン教授は、
『文明の衝突』で冷戦体制の崩壊以降国際政治において文明間の衝突が最も大きな脅
威になるだろうと警告した。
特に同教授は「イスラムの血まみれの境界線」という命題のもと、イスラム文明と
キリスト教文明の間の衝突に対し懸念の意を表した。これに対し多くの学者らが「米
国中心の白人優越主義だ」と批判したが、今回の大惨事を見ればその懸念が現実とし
て現れつつあるようで背筋が寒くなる。
しかしこうした卑劣なテロリズムは、人類の名のもと必ず懲戒の報復を受けるよう
になる。犠牲者らの冥福を祈る。
09/12 21:34 中央日報
http://japanese.joins.com
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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