対米全面テロ

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報復しないことは泣き寝入りではない

投稿者: mita108 投稿日時: 2001/10/03 21:23 投稿番号: [80254 / 177456]
今回報復戦争が起こされれば、中東でパレスチナ人とイスラエルとの間で起こっているやむことのない殺戮と同じことになってしまうと思うのですが。この殺戮から学ぶべきはそういうことかなと。かえって報復という手段に出ないほうが、殺戮はやめられるのではないかと思います。

報復しないことは単なる泣き寝入りでもないと思うのですが。無限に繰り返されるかもしれない憎しみと報復の連鎖をとめてしまう行動として、誇れることでもあると思うのですが。少なくとも未来に繰り広げられるかもしれない戦場を、一つでも減らせることにもつながると思います。

今回のテロについて犯行声明が出されていればそれに対処もできるでしょうが、それがわからない今は簡単に報復戦争をするべきではないと思います。(分かっていてもしないほうがましですが)

武力によるテロ撲滅よりも、今回のテロがなぜ起こったのかを、冷静に怒りや不安にとらわれることなく考えることのほうがより幸せな結末にたどり着くような気がします。なぜ攻撃されたのか?

以前全ての出来事は作用反作用の結果であるとの論をはりましたが、これは今も当てはまると思います。未来に対する方向では、報復すれば更なる憎しみや恐れから、その反動が必ず起きます。その連鎖を断ち切るために報復戦争はしないのです。そのほうが余計な戦乱と混乱を防ぐから。同時に、過去に対しては、テロの原因を探り、それを取り除くことで将来のテロを防ぐことができます。なにぶん犯行声明が出てないので難しいことですが、中東での問題が関係していることは間違いないでしょう。過去を学ぶことによって未来の方策が分かります。人々がアメリカを憎んだ結果としてテロが起きたと考えるなら、その憎しみを取り除くことが方策だと思います。そして多分その憎しみは、武力を用いては取り除けないものなのです。

悪には行動で対処するしかないという考えは、憎しみの報復合戦の罠に既にはまっているのかも知れません。不安と怒りによって、判断力がくもり、余計な戦乱が起こることは良くあることです。同じ人間同士、憎しみを感じることは実は自らをも憎んでいることと変わりません。否定的な感情はなるべく心の中に入れないようにしたいものです。
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