他国に食いつぶされている例
投稿者: tsatod 投稿日時: 2001/10/02 16:03 投稿番号: [79095 / 177456]
中国の建国50年を祝う軍事パレードが、昨年10月1日、
北京で行われた。長距離弾道ミサイルの東風31号や中距離弾
道ミサイルの東風21号など核戦力の主力兵器が大型トレーラ
ーに搭載され、パレードに加わった。
これらの新鋭大型兵器は、すべて高速道路を使って北京市内
に持ち込まれたものであるが、中国の高速道路は軍事機能をも
備えている。たとえば中国国防報の記事は、江蘇省の南京・上
海高速道路が軍の装甲兵団の演習によく使われることを伝え、
同兵団長が「二百キロ離れた地点に大規模な軍隊を三時間で配
置することはかつては夢だったが、いまは高速道路により可能
になった」と感慨を述べた、と報じている。
さらに輸送だけでなく、この南京・上海高速道路は中央分離
区分を即時撤去して爆撃機などの滑走路に、沿道の駐車場は軍
用ヘリ昇降場に、それぞれ転用できる構造になっているという。
こういう防衛努力自体はありふれたものだが、不思議なのは、
これらの高速道路建設に日本の政府開発援助(ODA)が使わ
れているという点だ。日本政府は中国側の国家高速道路整備計
画に全面協力する形で2000年度分までを含めてこれまでに合計
9件延べ1200キロの高速道路建設に総額2千億円近くのO
DAを供与した。日本政府はさらに輸銀を通じての中国への公
的資金供与でも3件の高速道路建設に総額約5百億円を提供し
てきた。
パレードで披露された核ミサイルの標的には日本も含まれて
いるが、このように自らを危険を増大させるような戦力増強に
協力するとは、不思議きわまりない。[1]
これは メッセージ 79089 (y_y_y_y_j_k さん)への返信です.
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