boraboraさんへの答え2(逆に朝かな)
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2001/09/28 18:22 投稿番号: [75606 / 177456]
>...もし、第二次世界大戦後、日本がアメリカに核攻撃をうけていなかったら、今の日本、あるいは日本人の、戦争に対する考え方は違っていると思いますか?
歴史に”もし”は禁物ですが…まあ不謹慎ですけどそれを想像するのが人のロマンていうものですよね(苦笑)簡単にお答えしましょう。原爆が落とされていなくても、東京や神戸の大空襲がありました。何万人もの民間人が死んでいます。無差別爆撃ともいえる攻撃です。しかも帝都東京です。国家の中枢です。今回ワシントンがテロ攻撃で受けたのとは比にならない甚大な被害を被りましたが、その精神的な影響は原爆と比べてどうなんでしょうか。私の答えは、「変わらないだろう」です。
原爆があったから、日本人ひいては日本という国家は戦争を放棄したのでしょうか?それはつまり、「原爆を落とされたもしょうがないのが戦争だ」と認めているようなものです。果たして日本国民はそのように認識しているのでしょうか。特に、戦争終結直後の日本人は、原爆が落とされたことなどほとんど知りません。局地的な攻撃である限り、その被害状況、破壊力、殺傷力、死傷者数を知ったのははるか後でしょう。ただでさえ、戦後GHQの統治下に置かれた日本には情報の検閲がなされたのですからね。そういったことを考慮してみても、私は原爆そのものが日本人に戦争放棄の思想を植え付けたのではないと思うのです。
ただし、(これは重要)私はほとんど日本の教育を受けていないので、あくまで外から日本を見てこのような意見を述べさせていただいています。外から(そして内から)見る機会に、ある意味恵まれたといえる私だからこそ、このような意見(暴言?)が吐けるのかもしれません。でも、外から見ながらも、私は自分の母国(実は生まれついてもいないのですが…両親は日本人です)についてそれなり理解を深めようと努力してきました。生粋の日本人の方々にとって、このセンシティブな原爆に関する意見がお気に触るようでしたら申し訳ありません。でも、これは私という一個人の意見なのです。日本人ではなく、私としての。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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