ある意見(>>> ODAの削減)
投稿者: xxxuwan 投稿日時: 2001/09/26 04:31 投稿番号: [71964 / 177456]
ちょっと話題からそれてすみません。ODAについては、
ODAによって開発される土地の先住民の人からのこんな発言もあります。
戦争とも少し関係しています。
これは、ODAの資金によって、インドのナルマダ渓谷にいくつかのダムを
作る開発に対する発言です。
モントリオール国際環境会議より
〔基調講演『チプコ』〕……インド代表 サンダラル・バフグナ師 (1992年5月)
私たちはチプコと呼ばれている。
チプコというのは“抱きつく”という意味。
私たちは木が切られる時、木が切られないように木に抱きつく。
そして木と共に切られて、すでに二百人の仲間が死んだ。
今、私たちの森にあなたがたの国からたくさんの人がきて、たくさんの木を切り、
たくさんのダムを作ろうとしている。
ダムができると森が沈み、私たちは生きていけない。
このようなことが二度と行われないように、私たち十万人のチプコは水に沈む覚悟をした。
はっきり言う。よく聞いて欲しい。
私たちは決して貧しくない、私たちは豊かだ。
私たちは何も欲しくない、ダムも電気もお金も。
あなた方は変わった。
あなた方は経済という宗教に取りつかれてしまった。
あなた方の神様はお金、儀式は開発、生けにえは地球。
あなた方の神様からの贈り物は飢えと公害と戦争。
私たちは開発を求めていない。
開発は自然を殺すこと、
一時の富をもたらすが、永遠の生活と幸せを失う。
私たちは幸せを求めている。
それには少しの土地と少しの水、そして少しの食べ物で十分なのだ。
幸せはお城からくるのではなく、自然の中にすでにある。
悩みは欲の中にあり、幸せとは欲を放すこと。
あなた方はどうしてその当たり前のことを忘れてしまったのか。
あなた方はどこに行くのか。
この講演によって、この開発がどのようにして進められているのかを
世界が知ることになり、国際的な非難をあびて、
多くの国や機関がこの開発から撤退しました。
ODAによる開発は、多くの場合、相当問題があるようです。
ODAについては「ODA援助の現実(岩波新書)」という本が手軽だし
分かりやすいと思います。ちなみにこの講演の出典は
「地球村宣言(高木善之)」です。参考までに。
これは メッセージ 71907 (spadajp さん)への返信です.
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