アメリカ国内の人種差別激化
投稿者: aaddkolke 投稿日時: 2001/09/25 18:56 投稿番号: [71036 / 177456]
<米同時テロ>売り上げ落ち、脅迫電話も
NYのアフガン料理店
【ニューヨーク岩崎信道】「店の売り上げは90%ダウン。『殺してやる』という脅迫電話も受けた」――。同時多発テロ後、全米でアラブ系市民を狙った嫌がらせや暴行、殺人事件が相次ぐ中、ニューヨーク市内でレストランを経営するアフガニスタン人が24日、インタビューに応じ、嫌がらせの実態や恐怖にさいなまれる様子を語った。事件の黒幕とみられるウサマ・ビンラディン氏を保護しているイスラム原理主義勢力「タリバン」に対する憎しみを募らせ、「アフガニスタンの病巣を壊滅すべきだ」と訴えた。
マンハッタンの中心部でアフガニスタン・レストラン「バーミヤン」を経営するシャー・ローミさん(55)。ローミさんは22歳で祖国を離れ、米国に移住。レストランの接客係などをしながら、2年後にニューヨーク市内で自分の店を開店させた。巨大石仏で知られるバーミヤン育ちで、8年前にオープンした現在の店は故郷にちなんで命名した。アフガニスタン情緒があふれる壁掛けが並び、200人以上の客を収容できるという。
同時多発テロが起きた直後から、テレビ報道はテロの首謀者がビンラディン氏であり、アフガニスタンに潜伏中であると伝えた。その後、ローミさんの店には「お前を殺してやる。店もぶち壊す」という脅迫電話が何本もかかった。さらに、店の前の通りを歩く人たちのほとんどが、何事かをささやきながら店を指さしていった。「脅迫電話を受けたウエートレスは、恐怖のあまり受話器を落とした。私は身の危険を感じるとともに、捜査当局から家宅捜索を受けるのではないかと不安になった」
ローミさんは、店の窓に金ぱくで書かれた「アフガニ・レストラン」の文字をカミソリの刃で削ぎ落とし、看板には星条旗を張って隠した。しかし、アフガニスタン料理と知らずに来店した客が、「伝統的アフガニスタン料理」と書かれたメニューを目にした途端に出て行ってしまったケースもあるという。事件前、昼食時には満席続きだった「バーミヤン」だが、11日以後は客足が遠のいた。事件発生から1週間で羊の肉など2000ドル(約22万円)分の材料費が無駄になり、売り上げは90%ダウン。ローミさんは「アフガニスタン人すべてがタリバンだと思われているようで不安。アフガニスタン国民の多くが、タリバンに苦しめられているのに……」と悔しそうに言う。
バーミヤンでは今年、世界的な仏教遺産である巨大石仏がタリバンによって破壊された。そのニュースに涙を流したというローミさんは今、怒りを込めて言う。「タリバンは殺人テロ集団であって、宗教ではない。私は彼らをアフガニスタン国民としても認めない。米国の報復攻撃で、タリバン政権が解体することを望んでいる」(毎日新聞)
[9月25日17時47分更新]
【ニューヨーク岩崎信道】「店の売り上げは90%ダウン。『殺してやる』という脅迫電話も受けた」――。同時多発テロ後、全米でアラブ系市民を狙った嫌がらせや暴行、殺人事件が相次ぐ中、ニューヨーク市内でレストランを経営するアフガニスタン人が24日、インタビューに応じ、嫌がらせの実態や恐怖にさいなまれる様子を語った。事件の黒幕とみられるウサマ・ビンラディン氏を保護しているイスラム原理主義勢力「タリバン」に対する憎しみを募らせ、「アフガニスタンの病巣を壊滅すべきだ」と訴えた。
マンハッタンの中心部でアフガニスタン・レストラン「バーミヤン」を経営するシャー・ローミさん(55)。ローミさんは22歳で祖国を離れ、米国に移住。レストランの接客係などをしながら、2年後にニューヨーク市内で自分の店を開店させた。巨大石仏で知られるバーミヤン育ちで、8年前にオープンした現在の店は故郷にちなんで命名した。アフガニスタン情緒があふれる壁掛けが並び、200人以上の客を収容できるという。
同時多発テロが起きた直後から、テレビ報道はテロの首謀者がビンラディン氏であり、アフガニスタンに潜伏中であると伝えた。その後、ローミさんの店には「お前を殺してやる。店もぶち壊す」という脅迫電話が何本もかかった。さらに、店の前の通りを歩く人たちのほとんどが、何事かをささやきながら店を指さしていった。「脅迫電話を受けたウエートレスは、恐怖のあまり受話器を落とした。私は身の危険を感じるとともに、捜査当局から家宅捜索を受けるのではないかと不安になった」
ローミさんは、店の窓に金ぱくで書かれた「アフガニ・レストラン」の文字をカミソリの刃で削ぎ落とし、看板には星条旗を張って隠した。しかし、アフガニスタン料理と知らずに来店した客が、「伝統的アフガニスタン料理」と書かれたメニューを目にした途端に出て行ってしまったケースもあるという。事件前、昼食時には満席続きだった「バーミヤン」だが、11日以後は客足が遠のいた。事件発生から1週間で羊の肉など2000ドル(約22万円)分の材料費が無駄になり、売り上げは90%ダウン。ローミさんは「アフガニスタン人すべてがタリバンだと思われているようで不安。アフガニスタン国民の多くが、タリバンに苦しめられているのに……」と悔しそうに言う。
バーミヤンでは今年、世界的な仏教遺産である巨大石仏がタリバンによって破壊された。そのニュースに涙を流したというローミさんは今、怒りを込めて言う。「タリバンは殺人テロ集団であって、宗教ではない。私は彼らをアフガニスタン国民としても認めない。米国の報復攻撃で、タリバン政権が解体することを望んでいる」(毎日新聞)
[9月25日17時47分更新]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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