軍事報復が招くもの
投稿者: jammindragon 投稿日時: 2001/09/25 01:28 投稿番号: [69679 / 177456]
きれいごとかも知れないけど、基本的には非戦闘員の民衆が戦争で犠牲になるのは許されない(つまり戦闘員なら仕方がない)っていうのも完全には納得できません。なぜなら戦闘員(ゲリラを含む)も制度や信仰によってそのような立場にある人がほとんどなわけで、それぞれの立場に立てばみんな純粋な民衆なのです。そういう意味ではテロの指導者は別として、一般のアフガン国民は戦前・戦中の日本国民と同じ立場じゃないかと思います。アメリカの軍事攻撃の見通しは明るくないようですが、たとえうまくいったとしても、かつて日本が「一億玉砕」という言葉を使ったようにいつまでも続き、現在のテロ指導者が死んでもすぐに新たな指導者が生まれ、本当に核兵器などを使う最悪の選択をする可能性も出てくるような気がします。
ここまでは「戦闘員への攻撃は止むをえない」という一般論への反論ですが、実は本当に言いたいのはこれ以降です。スミマセン。百歩、いや、1万歩譲って戦闘員への攻撃は止むを得ないとしましょう。ところが、ニュースをみればわかるように、アフガンの戦闘員、特にゲリラは6歳ぐらいの子どももたくさんいるのです。地上戦に突入し、そのような子どもの兵と対峙したとき、殺すことができるのでしょうか。殺さざるを得ないでしょう。しかし、子どもの兵を殺すことはアフガン国民の恨みを増大させ、報復軍にも異様な感情を持たせるでしょう。特に殺した本人には大きな心の傷が残るのではないのでしょうか。もしその人に同じ年頃の子どもがいるとしたら。気が狂うほどの心の傷でしょう。
やはり、軍事報復は最終手段だと思います。アフガン本土への攻撃をしても、テロ指導者の自分たちの都合だけを考えた非難の口実を与え、その情報しか入ってこないアフガン国民の怒りを増大させるだけです。むしろ国民は被害者なのですから、援助の方策を探って欲しいものです。
長くなりすぎました。申し訳ありません。
これは メッセージ 69439 (kazetokomorebi さん)への返信です.
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