イエスの実在
投稿者: JuanGotoh 投稿日時: 2001/09/22 05:19 投稿番号: [63754 / 177456]
イエスと言う人がいて、何がしかの教えを説いたということは歴史や文献学者も認めているはずです。奇跡を行ない、死後三日経って復活したと言う話はさておいて。
イエスについてのもっとも古い文献は新約聖書に納められたパウロの手紙です。これが大体西暦50年代と言われています。イエスの死後20年前後ですね。パウロ自身は生前のイエスに会った事はありませんが、彼の手紙の中でイエスの身内からなる初代エルサレム教会との交流が描かれています。なお、初代教会はパウロの記述を信じるなら、異邦人伝道にあまり積極的ではなく、ユダヤ教の一分派に過ぎないようにも見えます。初代教会はユダヤ戦争前後歴史から消えてしまい、彼等の視点での資料は現存しません。
また、独立した資料としては現存しませんが、イエスの生前から彼の追随者達によって書かれた語録集があり、それが福音書におけるイエスの言葉の元になったろうと考えられています。
ユダヤ戦争によって、従来の神殿と司祭を中心としたユダヤ教は壊滅し、戒律主義のパリサイ派が主流になります。この流れにおいて、キリスト教グループは、パリサイ派と対立、神殿の崩壊をユダヤへの罰であると考え、ユダヤ教から決別したようです。
これは メッセージ 63314 (kureyonn555 さん)への返信です.
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