対米全面テロ

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国連職員の手記2

投稿者: nevohteeb 投稿日時: 2001/09/21 18:50 投稿番号: [62112 / 177456]
  1998年8月にケニヤとタンザニアの米国大使館爆破事件があ
った時、私は奇しくも   ケニヤのダダブの難民キャンプで同じくフィー
ルドオフィサーとして働いており、ブッシュネル米国在ケニヤ大使が
爆破事件の2日前ダダブのキャンプを訪問していたという奇遇であ
った。その時も物的確証も無いまま   オサマ・ビン・ラデンの事件関
与の疑いが濃厚という理由だけでアメリカ(クリントン政権)はスー
ダンとアフガニスタンにミサイルを発射した。スーダンの場合は、製
薬会社、アフガンの場合は遊牧民や通りがかりの人々など   大部
分のミサイルがもともとのターゲットと離れた場所に落ち、罪の無い
人々が生命を落としたのは周知の事実である。まして   標的であっ
た軍部訓練所付近に落ちたミサイルも肝心のオサマ・ビン・ラデン
に関与するグループの被害はほぼ皆無だった。タリバンやこうした
組織的グループのメンバーは発達した情報網を携えているので、
いち早く脱出しているからだ。前回のミサイル報復でも   結局   犠
牲者の多くは   子供や女性だったと言う。

  我々国連職員の大部分は   今日緊急避難される筈だったが天候
上の理由として国連機がカンダハールに来なかった。ところがテレ
ビの報道では「国連職員はアフガニスタンから避難した。」と既に報
道している。
報道のたびに「アメリカはミサイルを既に発射したのではないか。」
という不安が募る。アフガニスタンに住む全市民は   毎夜この爆撃
の不安の中で日々を過ごしていかなくてはいけないのだ。更に、現
ブッシュ大統領の父、前ブッシュ大統領は   1993年の6月に   同
年4月にイラクが同大統領の暗殺計画を企てた、というだけで   同
国へのミサイル空爆を行っている。世界史上初めて、「計画」(実際
には何の行動も伴わなかった?)に対して実際に武力行使の報復
を行った大統領である。現ブッシュ大統領も今年(2001年)1月に
就任後   ほぼ最初に行ったのが   イラクへのミサイル攻撃だった。
これが単なる偶然でないことは   明確だ。
  更にCNNやBBCは   はじめからオサマ・ビン・ラデンの名を引き合
いに出しているが米国内でこれだけ高度に飛行システムを操りテロ
リスト事件を起こせるというのは大変な技術である。なぜ   アメリカ
国内の勢力や、日本やヨーロッパのテロリストのグループ名は一切
あがらないのだろうか。他の団体の策略政策だという可能性は無い
のか?

(国連職員の手記3に続く)
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