何とかの一つ覚え、ミュンヘン・宥和政策
投稿者: kow_1313 投稿日時: 2001/09/19 22:51 投稿番号: [56118 / 177456]
まあ、こういう時に武力を使いたがる人の一つ覚えが標題のこと。日本では確か小室直樹あたりが紹介してポピュラーになり、いつも引き合いに出される単語で、余りのワンパターンにもう飽き飽きです。
3秒くらいは自分の頭で考えてみてください。誰かの受け売りばかりではなく。
ウッドロー・ウィルソンの何ヶ条とやらは全く無視され、ベルサイユ条約の過大もいいとこの賠償金がドイツの民衆に深い屈辱と復讐心を植え付け、ナチスの台頭を招いたんですよ。これは納得できますよね。
屈辱をはらすラインラント進駐の報にドイツ民衆は熱狂したはず。そこに、武力で英仏が踏み込みナチスを弾圧したら、ドイツの復讐への欲望はより潜在化し、とてつもなく大きくなったことは間違いないでしょう。
そして、ナチスと少なくとも同等以上の超国家主義政党がその後、絶大な民衆の支持によって選挙で政権を獲得し、より悲惨な対英仏戦争を引き起こしたことも、まず間違いないと思います。
第2次世界大戦の原因は、あくまでベルサイユのとんでもない和平条約にあったのであり、英仏民衆の絶対的平和主義だとかチェンバレンが、宥和政策が、とどーたらこーたらいうのは、その後の権力者にとって、これほど都合のいい、勝てそうな戦争をする時に民衆に説明できる理由はなかったからだと考えられます。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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