つづきです。
投稿者: pupuinopui 投稿日時: 2001/09/19 20:18 投稿番号: [55674 / 177456]
そして、午後二時五分になって、やっとハル長官の部屋を野村大使が訪れ、覚書を手渡します。しかし、時すでに遅し。五十五分前に真珠湾攻撃が開始されてしまいました。ハルは烈火のごとく怒り、大使を叱責します。日本大使館はまだその情報を得てなかったものの、ハルは一報を受け取っていたからです。しかも、外務省が打電した電報の暗号まですでに解読し終わっていました。つまり、アメリカは、真珠湾攻撃の前、日本大使が訪問する前に、日本の開戦の意思があることを承知の上で、大使と会見し、叱責してきたのです。日本側の不手際は、アメリカにとっては格好の贈り物でした。「リメンバ-・パ-ル・ハ-バ-」・・・これを機に反戦ム-ドの濃かったアメリカの世論は、いっきに戦争賛成へと傾いてゆく。まさにル-ズベルト大統領のねらい通りに自体は進行したというわけです。真珠湾攻撃がアメリカの陰謀で、日本はその罠にはまっただけという見方は、アメリカの歴史学者や消息通の間でももはや定説と言われています。長くなりましたが、「宣戦布告をさぼった外交官」という部分を訂正してほしかったのでお便りしました。ながくなるのでいったんきります。次は当然原爆のくだりです。
これは メッセージ 55240 (everrunner さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/55674.html