米国こそが憎悪の連鎖を断ちきれる
投稿者: yyytttzzz2001 投稿日時: 2001/09/18 14:21 投稿番号: [50360 / 177456]
<賛同の方は返信ください 英語の得意な方は英訳して欲しい>
米国こそが憎悪の連鎖を断ちきれるカードを持っている
今回の、米国に対するテロ攻撃は全く許されざることであるのは言うまでもない。数千ともいわれる罪もない民間の犠牲者と、世界規模の混乱を招来したこのテロリズムの動きは、いかなる者の仕業であれ、いかなる理由があれ、徹底的に追及され処罰されるべきである。
しかし、被害当事国である米国、および被害当事者の家族の心情は慮って余りあるものがあるが、米国政府が宣言しているところの、長期間にわたる徹底的な報復を犯人グループのみならず、直接テロに関わっていないグループの滞在国あるいは支援国にまで拡大した場合、当該地域に生活する、これまた罪もない住民の犠牲が発生してしまうことは、当然想定されることである。
仮に今回の犯人の上部組織が、米国政府が容疑者と考えているものであるとすると、宗教と長い歴史が関わってくるだけに問題は複雑かつ長期化し、大規模な紛争に発展する懸念すら考えられる。文明の大規模な衝突のシナリオが現実化すれば21世紀は紛争に明け暮れる暗い世紀になり、それによる犠牲者の数や被害はどれほどのものになるか想像すら出来ない。早すぎる大規模な米軍の報復作戦はこのリスクを世界全体が取ることになるということを認識すべきである。重ねて犠牲者の家族の心情は耐え難いものであることは当然であろうが、冷戦が終結した21世紀の世界にとって大切なものは、新たなる対立構造ではないはずである。
今、米国はこれまで対立関係にあったイスラム圏の国のほとんどを含む全世界の国々からテロに対する非難の声明を引き出すことに成功している。米国による報復攻撃が行われた場合、米軍は民間人の犠牲の上に勝利するであろうし、表面上は世界各国でそれを大きく非難もしないかもしれない。ただし、憎悪は長期間記憶に刻まれ、新たなテロの火種となっていくであろう。これは事件を起こしたテロリストにとって理想的な当初意図したシナリオではないだろうか。彼らがもっとも困ることは何か。米国が冷静に世界の宗教指導者を含む世界各国の指導者、国民とともに一緒に犠牲者を弔い、犯人グループを孤立させ、支援者を減らし後の活動を困難に陥れることだろう。
例えば、世界のおもだった宗教指導者による国連主催の会議で宗教的行動としての戦争やテロリズムを異端とする決意を示し、全会一致による他宗教同士の尊重と共存を謳った宗教憲章を採択、すべての対立は話し合いで解決するという原則を確認し、これを信者、国民に広く知らしめることも現在ならば十分可能ではないだろうか。全ての宗教的出版物に憲章を全文として添付し、対立の解決手段としての暴力を否定することこそが大切であろうと考える。
これが出来るのは、現時点での米国をおいて他になく、我が国も比較的政教分離が進んでいる国家として助力出来るところが多いと思われる。何としてもこの悲劇的事件を新たな悲劇の始まりとせず、暴力が暴力を生む憎しみの連鎖を断ちきる歴史的機会として捉え世界が本当にそのような方向へ向かえば、犠牲者のもっとも供養になることであると考える。
米国こそが憎悪の連鎖を断ちきれるカードを持っている
今回の、米国に対するテロ攻撃は全く許されざることであるのは言うまでもない。数千ともいわれる罪もない民間の犠牲者と、世界規模の混乱を招来したこのテロリズムの動きは、いかなる者の仕業であれ、いかなる理由があれ、徹底的に追及され処罰されるべきである。
しかし、被害当事国である米国、および被害当事者の家族の心情は慮って余りあるものがあるが、米国政府が宣言しているところの、長期間にわたる徹底的な報復を犯人グループのみならず、直接テロに関わっていないグループの滞在国あるいは支援国にまで拡大した場合、当該地域に生活する、これまた罪もない住民の犠牲が発生してしまうことは、当然想定されることである。
仮に今回の犯人の上部組織が、米国政府が容疑者と考えているものであるとすると、宗教と長い歴史が関わってくるだけに問題は複雑かつ長期化し、大規模な紛争に発展する懸念すら考えられる。文明の大規模な衝突のシナリオが現実化すれば21世紀は紛争に明け暮れる暗い世紀になり、それによる犠牲者の数や被害はどれほどのものになるか想像すら出来ない。早すぎる大規模な米軍の報復作戦はこのリスクを世界全体が取ることになるということを認識すべきである。重ねて犠牲者の家族の心情は耐え難いものであることは当然であろうが、冷戦が終結した21世紀の世界にとって大切なものは、新たなる対立構造ではないはずである。
今、米国はこれまで対立関係にあったイスラム圏の国のほとんどを含む全世界の国々からテロに対する非難の声明を引き出すことに成功している。米国による報復攻撃が行われた場合、米軍は民間人の犠牲の上に勝利するであろうし、表面上は世界各国でそれを大きく非難もしないかもしれない。ただし、憎悪は長期間記憶に刻まれ、新たなテロの火種となっていくであろう。これは事件を起こしたテロリストにとって理想的な当初意図したシナリオではないだろうか。彼らがもっとも困ることは何か。米国が冷静に世界の宗教指導者を含む世界各国の指導者、国民とともに一緒に犠牲者を弔い、犯人グループを孤立させ、支援者を減らし後の活動を困難に陥れることだろう。
例えば、世界のおもだった宗教指導者による国連主催の会議で宗教的行動としての戦争やテロリズムを異端とする決意を示し、全会一致による他宗教同士の尊重と共存を謳った宗教憲章を採択、すべての対立は話し合いで解決するという原則を確認し、これを信者、国民に広く知らしめることも現在ならば十分可能ではないだろうか。全ての宗教的出版物に憲章を全文として添付し、対立の解決手段としての暴力を否定することこそが大切であろうと考える。
これが出来るのは、現時点での米国をおいて他になく、我が国も比較的政教分離が進んでいる国家として助力出来るところが多いと思われる。何としてもこの悲劇的事件を新たな悲劇の始まりとせず、暴力が暴力を生む憎しみの連鎖を断ちきる歴史的機会として捉え世界が本当にそのような方向へ向かえば、犠牲者のもっとも供養になることであると考える。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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