対米全面テロ

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いろんな問題があるので…(2)

投稿者: barryraw 投稿日時: 2001/09/18 07:21 投稿番号: [49005 / 177456]
あなたの言う通り、テロは本当に卑劣な蛮行です。理屈抜きにテロを認めることはできません。あなたのように義憤を表わすことは大事なことだと私も思っています。と、同様に「戦争」もまた蛮行のひとつですよね。蛮行のひとつというよりも、最大の蛮行です。ですから、理由のいかんに拘わらず、戦争を認めることはできません(この掲示板で戦争を容認する意見があること自体、私は驚かされます)。私たちは「戦争はしてはいけない」と教えられて育ったはずです。

今回のテロ事件の背後は、旧約聖書まで遡って説明しないとわからない面もあり、そこには血統的に正しいといわれる有色系ユダヤ人と、そうではないとされる白人系ユダヤ人の問題まで入ってきます。あなたが旧約聖書をよく知っている方であれば、「イサク」とか「ヨセフ」の子孫が有色系ユダヤ人、といえばわかってもらえるでしょう。中東問題がややこしいのはそういう民族の問題(血統的な)も内包しているからだといわれています。そして『イスラエル共和国の建国』(白人系ユダヤ人)では、100万人以上のパレスチナ難民を生みました。そのイスラエルをアメリカがバックアップして中東一の軍事国家に育てたのはあなたもご存知だと思います。今回のテロ事件のわずか5日前にもアメリカはイスラエルに戦闘機を売ることに合意しましたよね。これが紛争国の当事者たちにとってどういう感情を育てるか、あなたも想像がつくでしょう。※アメリカの中東問題の介入については、他の方たちの意見も参照にしてください。

私が「いろいろ問題があって…」と最初に断ったのは、「テロは悪い」という正論をまず認めたい、という気持がありました。しかし、テロリズムの温床となるその背景の根絶こそ大事だと思うので(根がある限りテロは繰返されます)、もっと深く見る必要があるのではないかと提案したのです。

今回の首謀者と見られるオサマ・ビン・ラディン氏は、過去にABCニュースのインタビューに応えていますが、その中でアメリカに対する敵意をはっきり表明しています。その要因のひとつにアメリカが彼の暗殺を何度も企てていたことがあります。今日のニュースでは、それがようやく表面に出て来ました。
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米前大統領、ビンラーディン逮捕・暗殺に失敗
  【ニューヨーク17日=坂元隆】米CBSテレビは16日、クリントン前大統領が在任中に、米同時多発テロの主犯とされるイスラム原理主義指導者ウサマ・ビンラーディンの逮捕、もしくは殺害を命じる大統領令に署名し、昨年にはビンラーディンの暗殺も企てたが未遂に終わったと報じた。
  CBSによると、前大統領は1998年8月、アフリカの米大使館で同時爆破テロが発生した際に大統領令を出し、中央情報局(CIA)に対し、首謀者と断定したビンラーディンを逮捕し、米国内で裁判にかけるため強制連行するよう命じた。大統領令はその後、逮捕が不可能な場合は殺害してもよいとする内容に改められた。CIAなどによる海外での暗殺行為は76年の大統領令で禁止されているが、クリントン前政権は、「自衛のためには許される」と解釈し、殺害指令に踏み切った。
  また、複数の政府筋によると、非米国人で構成されるCIAの工作員が昨年、実際にビンラーディン殺害を計画し、アフガニスタンの山岳地帯を走行中のビンラーディンの車列に向かってロケット砲を発射したが、命中しなかったという。
  CBSは、米上下両院の情報委員会委員は、大統領令と暗殺未遂について報告を受けていると伝えた。(読売新聞)    [9月17日20時27分更新]
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(続く)
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