「善」「悪」と誰が決められるのですか。
投稿者: momomaiko 投稿日時: 2001/09/17 12:15 投稿番号: [45019 / 177456]
たくさんの方々が、炎と煙の立ちこめる地獄のような場から逃げるべく、超高層ビルである世界貿易センターの窓から身を乗り出し、結局は耐え切れず飛び降りる様をテレビで観てしまいました。その時はまさに言葉を失う他にできることはありませんでした。
ただ単に「報復反対」と言っていた私ですがその光景を目の当たりにすると、自分の家族や恋人や仲間を失ったアメリカ人たちがテロの仕掛人たちに大きな憎しみを抱いてしまう気持ちがひしひしと伝わってきました。
だからこそ、そこで冷静にならなくてはならないのはアメリカ以外の同盟国なのだと思うのです。戦争はいつだって成功したことなんて無いはずなのです。過去を振り返っみたらどの戦争だって、歴史の中で皆の「後悔」を伴って記憶されているはずなのです。
アメリカの国会にて、ほぼ全会一致に近い形で可決された「報復」に反対した、唯一の女性議員の方がいらっしゃるそうです。その方は、温暖化防止を謳った「京都議定書」からまさかの離脱を表明した今のブッシュ政権の中の数少ない「議定書」の支持者でもあるそうなのですが、彼女は「少し立ち止まって振り返るべき」と言っています。ブッシュ大統領、この声を聞いてよー。
ここ日本の私のような小市民が何か大きな事ができるとも思いません。ここの掲示板にこうして思いを綴ったって誰も真剣になって読んだりしていないでしょう。普段はそんな価値だって持っていない場ですから。けれども、何か思っている人たちがどんなに小さな形でも思っていることを言葉で放っていくことは大切だと思います。
まだアメリカの独断で憶測でしかない犯人がいつのまにか「確定」され、そのためアメリカに住むテロリストではない純粋なイスラム教徒の方々が耐えがたい迫害を受けているそうです。そしてテロリストを根絶やしにするためにはその国のテロリストではない国民や隣国の犠牲もいとわないと。憎むべきは個人であって国ではありません。更に言うと、何が「善」で何が「悪」かは立場が変われば丸ごと変わりうるものです。だから憎むべきは「罪」です。
私たちは冷静でいるべきです。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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