アメリカ政府の二重の欺まん性(2)
投稿者: enomoto0072 投稿日時: 2001/09/16 17:13 投稿番号: [41187 / 177456]
まず第1に、アメリカ政府自身が、世界で最も多く、最も頻繁に他国へのテロを遂行してきた。その規模は、今回のテロリズムの比ではない。今回のテロも、結局は一回かぎりの行為である。
だがアメリカは、ユーゴスラビアで、イラクで、何ヶ月にもわたって、雨あられと爆弾やミサイルを民間人や政府施設・軍事施設の上に落としてきた。自国の軍隊の安全や健康さえも無視して、劣化ウラン弾が大量に用いられた。ベトナムでは、十何年にもわたって爆弾を落とし、枯葉剤をばら撒いてきた。アメリカ政府によって殺された数も、犠牲になった人々の範囲も、桁外れに大きい。
マスコミは口々に、今回の事件を史上最大のテロリズムだと叫ぶ。ここでは「テロリズム」はある特殊な意味を帯びている。アメリカが他国の市民の上に爆弾やミサイルを落としたら、それは「制裁」である。一握りの狂信的集団がアメリカ市民の上に旅客機を落とせば、それは「テロリズム」である。
何が違うのか?
違うのは、殺す側がアメリカ政府であるかどうか、だけである。殺す側、攻撃する側がアメリカ政府なら、それは「正義の制裁」であり、殺される側、攻撃される側が、アメリカ政府およびアメリカ市民である場合には、それは「テロリズム」なのである。
これは メッセージ 41166 (enomoto0072 さん)への返信です.
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