簡単なアフガニスタンの近・現代代史
投稿者: machavellivelli 投稿日時: 2001/09/15 17:38 投稿番号: [35140 / 177456]
1979年に旧ソ連軍が侵攻し、なんと1989年までの10年もの間、
成果らしい成果を上げることができず、
負傷や拷問などによって心身に障害を負った多数の兵士を得ただけでこの国から撤退した。
元はソ連がアフガニスタンの政治的・地理的な役割だけでなく豊富な天然ガスに着目してのこと。
それよりも遡れば、1838から1880年までの間にイギリスが起こした戦争(第一次・二次アフガン戦争)により
この国に侵攻し、保護領化したことも歴史の事実。
やがて反イギリスの独立運動が起き、第三次アフガン戦争によりイギリス支配から脱している。
しかし、イスラムの慣習から抜け切れず、
近代化が遅れているうちに再び他国の干渉を受けてしまう。
各部族やイスラム勢力、共産主義者、民主共和派、そのどれもが入り乱れているうちに
第二次大戦も終り、共産主義派とイスラム保守派のつばぜり合いとなる。
アメリカやイラン、サウジアラビアなどと結び付いた時期もあったが
軍人クーデターで左翼政権が誕生となる。
だが、地方部族やイスラム勢力の既得権益がからむ土地改革で政府が失敗をし、
政権は国民から支持されず、以前に結ばれた友好条約を口実にされ
ソ連の軍事介入を招いた歴史がある。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/35140.html