対米全面テロ

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イスラム親米政権対原理主義者

投稿者: machavellivelli 投稿日時: 2001/09/15 02:10 投稿番号: [31464 / 177456]
パキスタンのムシャラフ大統領が
領空通過の許可・国境閉鎖・タリバンへの援助物資供給停止・ラーディン氏逮捕と
身柄引き渡しに協力することを受け入れる様子。

ここで問題なのは、いままでのタリバンに対する支援関係を断絶し、アメリカを選んだことが
パキスタン国内のイスラム原理主義者の新たなテロを生む可能性があること。
又、タリバンがアメリカによって徹底的に制圧された場合でも、
残存勢力がパキスタン内部で活動をする恐れも考慮される。
ムシャラフ大統領は政権を維持できるかどうかの瀬戸際に立たされるだろうと思う。

これはパキスタンだけに留まらず、イスラム圏の諸国内部で鬱屈している原理主義者が
結束して同時テロを頻発させる危険を倍増させるだろう。
その時はアメリカの軍事力だけでは解決にならないことは明らか。
つまり、今回仮に軍事行動が成功しても、逆にイスラム諸国で原理主義者に交戦理由を与え、
中東そのものを動乱に巻き込み、
今は静観しているイラン・イラクを接近させる状況を作り出してしまいかねない。
そうなったら、いままで築いて来た親米政権が
中東諸国で倒される最悪のシナリオが
現実のものになってしまう。

アメリカは引き際の線を明確にしなければ、これが後に第三次世界大戦の端緒となったと
歴史に記されることになりかねない。

Yahooのニュース写真が掲載されたページに、
ペンタゴンの墜落現場から写したアメリカの連邦議会議事堂の写真がある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20010914-00935613-jijp-dom.view-001

これを一瞬見たとき、ローマ帝国の首都を連想した。
パックス・ロマーナそして、パックス・アメリカーナの落日。
何やら暗喩めいた写真に見えてしまう。
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