○「ルール」
投稿者: nakapoz 投稿日時: 2001/09/14 22:45 投稿番号: [30031 / 177456]
「ルール」という本で宮台慎司は、「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いに対して、「人類に人を殺してはいけないというルールはなかった。仲間を殺してはいけないというルールがあっただけだ。」と述べています。これは多分あたっているのでしょう。実際、仲間と認識していない他者に対しては、歴史上数々の虐殺が繰り返されています。2〜3千前は奈良県の小さな盆地で隣の村人どおしが殺し合ったでしょうし、プロテスタントは旧教徒に虐殺されたこともあります。最近では南京大虐殺や、ツチ族とフツ族の抗争、ユーゴの民族紛争があります。「人類みな兄弟」というコスモポリタニズムは、実現すべき価値ではあっても、現実とは違います。残念ながら、ラディン氏はアメリカが仲間でないことを、行動で以て通告してしまいました。アメリカもラディン氏一派が仲間でないことを認識しています。両者の間で「戦争」が起こるのは、歴史上で起こり得る通常のプロセスだと思うのです。
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