日本の中東外交について
投稿者: tachibana913 投稿日時: 2001/09/14 22:33 投稿番号: [29932 / 177456]
日本は湾岸戦争に参戦しませんでした。
なぜでしょうか。
第一に憲法の問題があります。これは常識ですね。
第二に参戦しても有効な攻撃兵器を待たないため、戦力になりません。足手まといです。
第三に、これが最も重要なのですが、日本は石油のほとんどを中東に依存しており、多くのタンカーがペルシア湾を通ります。ペルシア湾に面する国の一つでも友好関係が崩れれば、日本はここを通るタンカーを護衛する必要が生じます。当然憲法上軍事力を配備できませんし、憲法問題を回避し軍備を配備したとしても年間何兆円もの費用が必要になります。
したがって、日本は中東の国々と全て友好関係を保たないといけないという極めて難しい外交を行っています。
一方欧米は油田とパイプラインで繋がっていますから、そのような心配がありません。多少手荒い外交が可能なのです。
お金で済ました、という戦争処理は確かに格好の悪いものではありますが、世界でもっとも自由なパスポートを持てる国の外交手腕をもう少し評価してもよろしいかと思います。
これは メッセージ 29757 (asix55 さん)への返信です.
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