ラディン氏について
投稿者: hinazo_30 投稿日時: 2001/09/14 15:01 投稿番号: [27399 / 177456]
既出だったらごめんなさい。
米国民を恐怖に陥れたテロの実行犯はだれか。依然として証拠はないものの、首謀者としてオサマ・ビン・ラディン氏(推定44)に焦点が当てられている。何者なのか、どれほどの組織とネットワークを持っているのかなど、はっきり分かっていることは少ない。
サウジアラビア出身のラディン氏が武力闘争を含むイスラム政治運動にかかわりだしたのは、アフガニスタンに侵攻した旧ソ連に抵抗する80年代のアフガン戦争の時からだ。当時は、米国もラディン氏と連携していた。「無神論者」のロシア人と戦うラディン氏およびムジャヒディン(イスラム戦士)は、共産国ソ連と敵対する冷戦下の米国にとって利用しがいのある勢力だった。米国は、各地で頭をもたげてきたイスラム原理主義を押さえ込もうとする一方で、ソ連と戦う実戦力を持つ組織とは、急進的なイスラム主義を唱えていようと、連携を強めた。
ラディン・ファミリーは聖地メッカなどの宗教施設修復や建築工事で財をなし、ラディン氏の活動の豊富な資金源となった。また、「アフガン聖戦」時にサウジの情報機関の責任者だったトゥルキー・ファイサル王子との親交は、弱体化したイスラム教の再生という使命感を、ラディン氏に植え付けたといわれる。
ラディン一族からは後に追放されたが、当初は建築業者である父親やトゥルキー王子の資金援助を得て、イスラム世界にソ連との戦闘への支持を求めて走り回った。その中でアフガニスタン、パキスタンを中心にムジャヒディンとの密接な関係を築いた。米国の支援も受けながら活動拠点としていたパキスタンのカラチのモスクで知り合ったのが、そのモスクの導師ムハマド・オマル師。後に、アフガニスタンを実効支配しているタリバーンの最高指導者となった人物だ。現在、タリバーンにかくまわれているのは、この時の縁による。
ラディン氏の活動を支えるのは反共、資本主義といったイデオロギーではなく、イスラムの復興であり、政治や社会の腐敗に対する反感だった。ソ連という敵がいなくなった後は、米国が、唯一の超大国として横暴な政策を押し通し、イスラム教徒に過激派、テロリストのらく印を押しておとしめているとして、最大の敵となった。
ラディン氏が組織したとされる「アルカイダ・アルジハド」の規模は、3000人から5000人程度という。へき地に引きこもった小さな組織に、今回のようなテロが実行できるのかという疑問もあるが、信仰のためには命を惜しまないイスラム教徒は多い。組織がどれほどの広がりをもつかはつかみきれないだけに、不気味だ。
http://www.asahi.com/national/ny/news/010913.html
米国民を恐怖に陥れたテロの実行犯はだれか。依然として証拠はないものの、首謀者としてオサマ・ビン・ラディン氏(推定44)に焦点が当てられている。何者なのか、どれほどの組織とネットワークを持っているのかなど、はっきり分かっていることは少ない。
サウジアラビア出身のラディン氏が武力闘争を含むイスラム政治運動にかかわりだしたのは、アフガニスタンに侵攻した旧ソ連に抵抗する80年代のアフガン戦争の時からだ。当時は、米国もラディン氏と連携していた。「無神論者」のロシア人と戦うラディン氏およびムジャヒディン(イスラム戦士)は、共産国ソ連と敵対する冷戦下の米国にとって利用しがいのある勢力だった。米国は、各地で頭をもたげてきたイスラム原理主義を押さえ込もうとする一方で、ソ連と戦う実戦力を持つ組織とは、急進的なイスラム主義を唱えていようと、連携を強めた。
ラディン・ファミリーは聖地メッカなどの宗教施設修復や建築工事で財をなし、ラディン氏の活動の豊富な資金源となった。また、「アフガン聖戦」時にサウジの情報機関の責任者だったトゥルキー・ファイサル王子との親交は、弱体化したイスラム教の再生という使命感を、ラディン氏に植え付けたといわれる。
ラディン一族からは後に追放されたが、当初は建築業者である父親やトゥルキー王子の資金援助を得て、イスラム世界にソ連との戦闘への支持を求めて走り回った。その中でアフガニスタン、パキスタンを中心にムジャヒディンとの密接な関係を築いた。米国の支援も受けながら活動拠点としていたパキスタンのカラチのモスクで知り合ったのが、そのモスクの導師ムハマド・オマル師。後に、アフガニスタンを実効支配しているタリバーンの最高指導者となった人物だ。現在、タリバーンにかくまわれているのは、この時の縁による。
ラディン氏の活動を支えるのは反共、資本主義といったイデオロギーではなく、イスラムの復興であり、政治や社会の腐敗に対する反感だった。ソ連という敵がいなくなった後は、米国が、唯一の超大国として横暴な政策を押し通し、イスラム教徒に過激派、テロリストのらく印を押しておとしめているとして、最大の敵となった。
ラディン氏が組織したとされる「アルカイダ・アルジハド」の規模は、3000人から5000人程度という。へき地に引きこもった小さな組織に、今回のようなテロが実行できるのかという疑問もあるが、信仰のためには命を惜しまないイスラム教徒は多い。組織がどれほどの広がりをもつかはつかみきれないだけに、不気味だ。
http://www.asahi.com/national/ny/news/010913.html
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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