仏大統領選 あす決戦投票
投稿者: yoursong319 投稿日時: 2007/05/05 19:12 投稿番号: [176626 / 177456]
テレビ討論で舌戦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000039-mai-intフランス大統領選挙の決選投票で対決する右派与党・国民運動連合のサルコジ前内相(52)
と左派野党・社会党のロワイヤル元家庭担当相(53)が投票を4日後に控えた2日夜、
テレビ討論で舌戦を展開した。討論は支持率調査でやや劣勢のロワイヤル氏がサルコジ氏に
論戦を仕掛ける形で進んだが、ロワイヤル氏は激高するなど冷静さを欠き、
直後の世論調査ではサルコジ氏が大きくリードした。
対立が最も先鋭化したのはサルコジ氏が「障害児の学籍は普通校で保証されるべきだ」
と述べた際。ロワイヤル氏は「与党は障害児を排除する政策を取ったのに、
そんな発言ができるのか」とかみ付いた。サルコジ氏は「大統領になるには冷静に」
と呼びかけたが、ロワイヤル氏は「不正義に怒るのは当然」と怒りを収められなかった。
直後に実施された世論調査によると、どちらに説得力があったか、との設問に
53%がサルコジ氏と回答。31%のロワイヤル氏を大きく上回った。
右派陣営は「サルコジ氏は冷静に対応した」と指摘、左派は「サルコジ氏の回答は
あいまいでロワイヤル氏の怒りはもっとも」と受け止めた。
経済・労働政策で争点となっている週35時間労働制を巡っては、市場原理重視の
サルコジ氏が「35時間制は雇用も賃金も増やさず、どの国も採用していない。
(導入した)社会党内閣の歴史的な過ち」と批判。ロワイヤル氏は「企業ごとに採否を
判断すればよく『より働き、稼げ』と強制すべきでない」と反論した。
外交でも両候補の相違点が出た。トルコの欧州連合(EU)加盟問題で「トルコはアジア」
と反対論を展開したサルコジ氏に対し、ロワイヤル氏は「門戸を閉ざすべきでない」と指摘。
欧州憲法の扱いでは「修正の上、国会で批准」(サルコジ氏)、「国民投票を再び実施」
(ロワイヤル氏)と対応が割れた。
討論について、リヨン政治学院のバコ教授は「ロワイヤル氏が果敢に攻めた分、
強い印象を残した」と指摘。政治評論家のセギヨン氏は「討論で優劣がつかなかった点で、(支持率でリードしている)サルコジ氏が優位ではないか」と話す。
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