ガスプロムは何を目指しているんだろう?
投稿者: yoursong319 投稿日時: 2006/12/28 23:27 投稿番号: [176218 / 177456]
ベラルーシ向けガス供給停止も
値上げ交渉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000034-mai-intロシアの隣国ベラルーシへの天然ガス輸出価格値上げ交渉で、露天然ガス独占企業ガスプロムのミレル社長は27日、交渉がまとまらなければ、ベラルーシ向けのガス供給を来年1月1日午前10時(日本時間同日午後4時)から停止すると警告した。ベラルーシ側は、国内のパイプライン経由で欧州向けに輸出されるロシア産ガスの通過阻止をちらつかせて抵抗しており、対立が激化している。
ロシアはベラルーシに旧ソ連圏で最も安い1000立方メートル当たり46.68ドル(約5600円)でガスを輸出しているが、先月、来年から4倍の200ドルに値上げする考えを伝え、ベラルーシ側の強い反発を招いた。
交渉のベラルーシ側代表、セマシコ第1副首相は27日、「ガス輸出価格75ドルで暫定合意しかけた後、110ドルの価格をガスプロムが要求したため交渉が中断した」と述べた。ガスプロムはベラルーシ領内のパイプラインの権益の50%を譲渡することも求めている。
ベラルーシを通過するガスはドイツなどの欧州諸国やロシアの飛び地であるカリーニングラード州に送られている。ロイター通信によると、ガスプロムはドイツのレーデンやオーストリアのハイダフの貯蔵施設に余剰ガスを備蓄済みといい、同社側は「(ベラルーシがガス通過を停止しても)欧州への供給に不安はない」と説明。今年1月、ロシアがウクライナへのガスを一時全面停止し、欧州に影響を与えた失敗を避ける構えだ。
ロシアとベラルーシはソ連崩壊後も良好な関係にあったが03年、ロシア側が提案したルーブル通貨のベラルーシへの導入をルカシェンコ大統領が拒否し、関係が悪化した。この直後、ロシアはベラルーシにガス値上げを通告し04年2月、交渉決裂を理由にガス供給を一時全面停止した経緯がある。
一方、ロシア上院は27日、「大統領がいかなる国家や個人に対しても経済制裁を課すことができる」と定めた法案を可決した。ロシアはガス価格交渉でベラルーシのほかアゼルバイジャンとも対立しているが、決裂の際、プーチン大統領が新法を運用し、ガス供給停止などの報復を「合法的」に行う可能性もある。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/176218.html