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ヒズボラ指導者、テレビ演説で勝利宣言

投稿者: yoursong319 投稿日時: 2006/08/18 20:41 投稿番号: [175547 / 177456]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200608150004.html

ベイルート──レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は14日、
国連安保理決議でイスラエルとの停戦が発効したことを受けて、
ヒズボラがイスラエルに対し「戦略的かつ歴史的な勝利」を収めたと述べた。
同師はそのうえで、安保理決議に盛り込まれているレバノン政府軍と国連レバノン暫定軍
(UNIFIL)の拡大展開のみでは、レバノンを防衛できないとの認識を表した。

同師はヒズボラ系アルマナル・テレビで演説を行い、
「われわれはアラブの大規模な軍隊が敗北を喫した戦いに勝った。
われわれは戦略的かつ歴史的な勝利を収めた。
これは誇張ではない」と述べ、停戦発効の14日が「重大な日」だとの認識を示した。
演説放映直後、レバノンの首都ベイルート市内各地では祝砲が鳴り響いた。

安保理決議はヒズボラに対し、武装解除とイスラエル国境からリタニ川までの30キロの
範囲内からの撤退を求めているが、ナスララ師はこれを受け入れない姿勢を示唆。
現在は武装解除を検討する時期ではないと明言するとともに、イスラエルに利用される
余地を与えないよう、この件についてレバノン政府との非公開協議に応じる意向を示した。

同師は適切な時期に武装解除について対話に応じる可能性をにじませる一方、
ヒズボラの武力がイスラエルに対し、レバノンとの戦闘の代償が高くつくことを知らしめたと主張。
「この戦闘の目的はヒズボラの武装解除だが、それは家屋の破壊ではなく話し合いで実現するだろう」と述べた。

同師はそのうえで、「イスラエルが新たにレバノンを攻撃したら、誰がレバノンを守るのか」
と問いかけ、レバノン政府軍とUNIFILによる防衛は不可能とコメント。
レバノン政府軍のリタニ川以南への展開について支持を表明したものの、
現在の同軍ではイスラエル軍に対抗できないと述べた。
同師はUNIFILについても、5万人の増派で対応することは困難との見方を示した。

同師はまた、レバノンの政治家らがヒズボラ武装解除を急ぎ過ぎていると指摘。
「(政治家らは)空調の効いたなか、手荒い方法による武装解除を検討しているが、
インフラ破壊による影響を集中的に蒙ったのは南レバノンとベイルート南部の住民。
こうした人々は抵抗運動を支持し、抵抗運動を誇りとしてきたにもかかわらず、
最も大きな犠牲を強いられた」と述べるとともに、ヒズボラが復興支援を実施することを約束した。
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