気持ちは伝わりました
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2006/02/03 04:22 投稿番号: [174580 / 177456]
奇麗事だとは思いません。lovepeacemamaさんの深い考えが伝わってきました。
ただ、パレスチナ・イスラエルに話を絞るのなら、罪無き人々が命を奪われたりしてきたのは一方だけではありません。イスラエル人も苦しんできました。
それともイスラエル人は「土地を奪った永遠の罪人であり、その苦しみは考慮に値しない」のでしょうか?
100歩(1000歩)譲って仮にそうだとしましょう。それでも、次のことには同意いただけるのではないでしょうか?「この紛争の解決には、パレスチナ・イスラエル双方の中の平和共存を志向する人々が、それぞれの身内の強硬派を抑える必要がある」ということを。
ラブママさんのこれまでの投稿に現れている深い考察を拝見する限りでは、同意いただけると思います。
ガザ撤退が日本でどう報道されたかはあまり知りませんが、深いトラウマをイスラエル社会に残したことは想像できるでしょうか? 住み慣れた家や、コミュニティーが国防軍によって破壊されていく人々、泣きながら暴れる入植者を、同じく涙を流しながら抱きかかえて連行する若い兵士たちの姿には、入植者嫌いの私にも感じるところがありました。そして兵士たちとシャロンを支持したイスラエル国民には敬意を持ちました。
それ以上に印象に残ったことがあります。ガザ撤去反対派によるテロ(右翼ユダヤ人兵士が『アラブ系市民を挑発して暴動を起こさせ、警察力を分断し、入植地撤去を不可能にする』と考えてアラブ系の町のバス内で乱射、アラブ系イスラエル人多数死亡。犯人もリンチで死亡)です。これに対して「挑発されるな! 入植地撤去を実現させるためにも冷静に」と呼びかけたアラブ系イスラエル社会の指導者たち、それに応えて平静を保ったアラブ系イスラエル市民には最上級の敬意を持ちました。
シャロンの事実上の引退後も、イスラエル中道+左派の模索は続いています。昨日は右翼連中が勝手に作ったAmonaの入植キャラバンを撤去するため、国防軍と警察が大量動員され、3000名の入植者と右翼グループに襲い掛かりました。
10代の少年たちを中心とする入植者たちは拳、鉄棒、コンクリート塊、石で応戦し、3時間にも及ぶ乱闘の末に75名が逮捕され、入植キャラバンは廃墟になりました。双方のけが人は200名以上にのぼり、なかには重傷者もいます。
夜のニュースでは、右派国会議員が警棒に額を割られて流血するシーン、警官隊が少年たちに繰り返し警棒を振るうシーンが放映されました。それでも緊急世論調査では多数のイスラエル人が「流血の責任は入植者にある」と撤去を支持し、イスラエル政府は「まだまだ入植キャラバンの撤去は続く。今後もzero toleranceで行く」と言っています。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/677707.html
このイスラエルの行動が「境界線を勝手に引き、イスラエルに都合のいいところで紛争を沈静化させることで、東エルサレムの譲渡や難民の帰還といった厄介事を避ける」という勝手な動機に基づいていることは否定しません。
しかし、「人口動態の調整が目的」とか「一方的分離は真の和解には繋がらない」とか「この程度では譲歩と言えない」と全否定する前に、次のことも考えていただけないでしょうか?
今日も爆弾を抱えたパレスチナの少年二人がナブルスの検問所を越えようとして国防軍に逮捕されました。女性兵士が異常に気づかなければ、この二人は隠し持っていた11本の鉄パイプ爆弾を使って、何人のイスラエル人を殺したのでしょうか?
昨夜から今朝にかけてはガザからカッサムロケットが5本撃ち込まれています。いずれも運良く被害は出ていません。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/678109.html
イスラエル軍が自国の右翼に襲い掛かる映像を見ているアッバス氏はまた「今回の入植キャラバン撤去を歓迎する」とコメントを出すだけなのでしょうか? なぜパレスチナ自治政府はカッサムを打ち続けるイスラム聖戦に同じことをしないのでしょうか? なぜハマスを野放しにしてきたのでしょう? どうして身内のアルアクサ団を押さえ込まないのでしょうか?
5万人以上の武装した自治警察官は、何を恐れているのでしょうか? なぜ公式には「停戦」のはずの期間でさえ、自爆テロや自爆未遂があるのでしょうか?
深い失望と無力感を感じます。
ただ、パレスチナ・イスラエルに話を絞るのなら、罪無き人々が命を奪われたりしてきたのは一方だけではありません。イスラエル人も苦しんできました。
それともイスラエル人は「土地を奪った永遠の罪人であり、その苦しみは考慮に値しない」のでしょうか?
100歩(1000歩)譲って仮にそうだとしましょう。それでも、次のことには同意いただけるのではないでしょうか?「この紛争の解決には、パレスチナ・イスラエル双方の中の平和共存を志向する人々が、それぞれの身内の強硬派を抑える必要がある」ということを。
ラブママさんのこれまでの投稿に現れている深い考察を拝見する限りでは、同意いただけると思います。
ガザ撤退が日本でどう報道されたかはあまり知りませんが、深いトラウマをイスラエル社会に残したことは想像できるでしょうか? 住み慣れた家や、コミュニティーが国防軍によって破壊されていく人々、泣きながら暴れる入植者を、同じく涙を流しながら抱きかかえて連行する若い兵士たちの姿には、入植者嫌いの私にも感じるところがありました。そして兵士たちとシャロンを支持したイスラエル国民には敬意を持ちました。
それ以上に印象に残ったことがあります。ガザ撤去反対派によるテロ(右翼ユダヤ人兵士が『アラブ系市民を挑発して暴動を起こさせ、警察力を分断し、入植地撤去を不可能にする』と考えてアラブ系の町のバス内で乱射、アラブ系イスラエル人多数死亡。犯人もリンチで死亡)です。これに対して「挑発されるな! 入植地撤去を実現させるためにも冷静に」と呼びかけたアラブ系イスラエル社会の指導者たち、それに応えて平静を保ったアラブ系イスラエル市民には最上級の敬意を持ちました。
シャロンの事実上の引退後も、イスラエル中道+左派の模索は続いています。昨日は右翼連中が勝手に作ったAmonaの入植キャラバンを撤去するため、国防軍と警察が大量動員され、3000名の入植者と右翼グループに襲い掛かりました。
10代の少年たちを中心とする入植者たちは拳、鉄棒、コンクリート塊、石で応戦し、3時間にも及ぶ乱闘の末に75名が逮捕され、入植キャラバンは廃墟になりました。双方のけが人は200名以上にのぼり、なかには重傷者もいます。
夜のニュースでは、右派国会議員が警棒に額を割られて流血するシーン、警官隊が少年たちに繰り返し警棒を振るうシーンが放映されました。それでも緊急世論調査では多数のイスラエル人が「流血の責任は入植者にある」と撤去を支持し、イスラエル政府は「まだまだ入植キャラバンの撤去は続く。今後もzero toleranceで行く」と言っています。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/677707.html
このイスラエルの行動が「境界線を勝手に引き、イスラエルに都合のいいところで紛争を沈静化させることで、東エルサレムの譲渡や難民の帰還といった厄介事を避ける」という勝手な動機に基づいていることは否定しません。
しかし、「人口動態の調整が目的」とか「一方的分離は真の和解には繋がらない」とか「この程度では譲歩と言えない」と全否定する前に、次のことも考えていただけないでしょうか?
今日も爆弾を抱えたパレスチナの少年二人がナブルスの検問所を越えようとして国防軍に逮捕されました。女性兵士が異常に気づかなければ、この二人は隠し持っていた11本の鉄パイプ爆弾を使って、何人のイスラエル人を殺したのでしょうか?
昨夜から今朝にかけてはガザからカッサムロケットが5本撃ち込まれています。いずれも運良く被害は出ていません。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/678109.html
イスラエル軍が自国の右翼に襲い掛かる映像を見ているアッバス氏はまた「今回の入植キャラバン撤去を歓迎する」とコメントを出すだけなのでしょうか? なぜパレスチナ自治政府はカッサムを打ち続けるイスラム聖戦に同じことをしないのでしょうか? なぜハマスを野放しにしてきたのでしょう? どうして身内のアルアクサ団を押さえ込まないのでしょうか?
5万人以上の武装した自治警察官は、何を恐れているのでしょうか? なぜ公式には「停戦」のはずの期間でさえ、自爆テロや自爆未遂があるのでしょうか?
深い失望と無力感を感じます。
これは メッセージ 174579 (lovepeacemama さん)への返信です.
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