いつか見た夢。<後半2>
投稿者: li__il 投稿日時: 2005/09/16 15:24 投稿番号: [174083 / 177456]
しかし私が幾ら速く走り続けても、迫り来る溶岩流の速度には勝てなかった。私は走りながらも左前方に連なる山々を見付け、そちらの方へ足先を向けた。私が山々の麓まで至るのに、切迫して来る溶岩流は待ってはくれない。間髪の間合いで私が山を登り始めると、溶岩流は暴れ川の様相を呈してその下を流れ下って行った。私が登った山とは斜面が急勾配のほぼ崖で、それでも私は獣鬼の如く超人的な力を発揮しながら山頂を目指して這い上がって行った。山頂付近に辿り着いて、やや緩やかになった坂道の嶺線伝いをゆっくりと走りながら下の方へ目を向けると、何者かに追われて居るかの様に逃げ急ぐ男女が、木立の切れ間越しに見受けられた。私は彼らも、先の溶岩流から逃げて居るのだろうと思い、彼らに話し掛けるべくこれまた急勾配の崖を、ジャンプして飛び降りた。
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