サマワ情勢(自衛隊って何してんの?)
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/07/29 12:31 投稿番号: [173691 / 177456]
【7月26日=サマワ発
その3】
(抜き書き)
〜しかし去年7月と比べると、このサドル派事務所のメンバーだけでなく、住民の間でも直接的に「自衛隊は出て行け」「もう必要ない」という非難・批判を何度も耳にする。失業中のある男性からは「このままだと自衛隊を攻撃するぞ」とはっきり言われた。去年までは、少なくともサマワでは絶対に聞かなかった言葉と口調だった。
去年まではどちらかというと、「自衛隊が何をしているのかよくわからないが、何かサマワのためにやってくれるだろう」「自衛隊の後に、日本の企業がサマワに来るらしいから…」という幻想や噂・デマの方を信じる人が多かった。
だが、もうそんな「期待」や「幻想」の時期はすでに終わっていた。住民たちも、自衛隊が「電気・水・仕事」の問題を根本的に解決しないことを感じ始めている。
特に怒っているのが、「学校の修復や壁の塗り替え作業など、やらなくていい。そんなことにカネと人を使うな」という声だった。いまも15ヶ所で地元の業者が作業中だが、僕も確かに「別に自衛隊が関わらなくてもいいこと」だと思う。今後この作業は、やればやるほど地元住民から逆に反感を買う可能性が高い。なので、もうやめたら。
それから、地元の人たちと交流行事をするのはいいのだけれど、あまり特定の人・団体を招待して、しかも「宿営地の中」で行うのはやめましょう。ただでさえ、サマワの人たちは自衛隊員の姿を見る機会はほとんどないのですから、こういった宿営地の中での「交流行事」は、ほかの人たちから余計に反感を買う恐れがあります。
ビデオCD映像の中で僕が気になったのは、「少女たちのダンス」の方よりも、わざわざ日本から運んできたいくつもの太鼓を叩いたり、柔道の技を披露したり、立派な楽器をそろえて日本の音楽を演奏したりという「善意の交流行事」だった。そんな一部の人たちへの「善意の交流行事」だけで、サマワの人たちからの支持は得られない。もうそんな段階は終わったのだ。
綿井健陽のチクチクPress
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これは メッセージ 173677 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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