弱気のブレア君
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/07/11 04:04 投稿番号: [173628 / 177456]
「ルーツを解決する」
BBCの朝のラジオのニュース番組「TODAY」で、ブレア英首相が、午前8時40分頃から(日本時間午後4時40分頃)インタビューされた。
番組のウエブサイト http://www.bbc.co.uk/radio4/today/listenagain/
で後で聞けるようになると思うが、最後の数分でテロの犯人に関する言及があった。
まず最後のコメントから紹介すると、ブレア首相自身は、犯行を誰が起こしたのかに関して、現在のところは「分からない」。しかし、「アル・カイーダ系」である証拠がある、と述べている。
その少し前のコメントでは、「イスラム系」「過激派」であることを想定して話が進む。
そして、「実際に起きた問題の解決も重要だが、ルーツにある問題を解決することが重要だと思った」と述べている。
「ルーツにある問題とは?」と聞かれ、今回のテロが起きるような環境、状況を解決することだ、として、具体的には「中東問題」(パレスチナ、イスラエル問題)と、「社会の中で過激派が生まれるような状況」というようなことを答えている。
つまり、社会の一員として受け入れられていること、孤立化させないこと、など、英国のイスラム教徒のコミュニティーに属する若い人が過激派にならないように、という意味を示唆した。
ここを聞いて、私は少し、一安心した。つまり、衝撃度は随分違うかもしれないが、2001・9・11以降、ブッシュ大統領が「テロの戦争」を提唱し、「テロには武力で対抗する」という態度を示したのとは、大きく違うからだ。
イラク戦争を起こしたから、ロンドンのテロが起きたと思うかどうか?を聞かれ、「ロシアでもベスランのテロが起きた。バリ島でもテロがあった。イラク戦争があったから、ロンドンテロが起きたとは思わない」として、しかし、2001・9・11のテロから始まった、続けた。(しかし、もちろん、「ルーツになる」ような問題は、これ以前からあったわけだが。)
日本の何人かの人からも、イラク戦争と今回のテロの件のつながりを私自身聞かれたが、確かにこれを言う人も(政治家のギャロウエイ氏など)いることはいるが、イラク戦争は2003年3月だった。2005年7月のテロに直接結びつけるのは、いささか苦しい。開戦前夜までにかなり反対派がデモを起こしていたが、もし起きるとすれば、あの時か、「違法の戦争だった」という議論が盛んだった2004年であれば、また違ったかもしれないが・・・。イラクが泥沼状態に陥っていることは確かであろうし、イラク問題で今回のテロ、というつながりが「遠因」といえないこともないだろうが、「何故、今?」という観点からすると、ややつながりが弱いと思う。
小林恭子の英国メディア・ウオッチ
http://ukmedia.exblog.jp/
___________________
「「ルーツにある問題とは?」と聞かれ、今回のテロが起きるような環境、状況を解決することだ」・・・?
・・・んなことはじめから判ってるだろ?
追いつめられて苦境に立ってようやく世間が見えてきたか。
・・・もう一歩進んで,「テロが起きるような環境、状況」を作り出しているのは,
他ならぬ自分自身だってことに気づかないといけない。
・・・もはや「世界に冠たる大英帝国海軍」が七つの海を征した時代ではないし,
そんな時代はもう二度と戻ってこないのさ。
・・・若い頃,エジンバラに数ヶ月滞在したことがあるけれども,
日本の国大好きな僕でさえ,何十年か先にリタイアしたら,あんなところに住みたいなと思うくらいだ。
・・・どこもかしこもアスファルトとコンクリだらけになってしまった情けない国に住んでいるとかなりうらやましいぞ。
・・・守らなければならないのはあんな街やそこに住んでいる人たちの生活なんであって,
国際的に大きな顔をするとか,おれはつおいとかえらいとかかしこいとか,んなこたあどうでもいいことなのだよ。
(よっぱらって脱線)
BBCの朝のラジオのニュース番組「TODAY」で、ブレア英首相が、午前8時40分頃から(日本時間午後4時40分頃)インタビューされた。
番組のウエブサイト http://www.bbc.co.uk/radio4/today/listenagain/
で後で聞けるようになると思うが、最後の数分でテロの犯人に関する言及があった。
まず最後のコメントから紹介すると、ブレア首相自身は、犯行を誰が起こしたのかに関して、現在のところは「分からない」。しかし、「アル・カイーダ系」である証拠がある、と述べている。
その少し前のコメントでは、「イスラム系」「過激派」であることを想定して話が進む。
そして、「実際に起きた問題の解決も重要だが、ルーツにある問題を解決することが重要だと思った」と述べている。
「ルーツにある問題とは?」と聞かれ、今回のテロが起きるような環境、状況を解決することだ、として、具体的には「中東問題」(パレスチナ、イスラエル問題)と、「社会の中で過激派が生まれるような状況」というようなことを答えている。
つまり、社会の一員として受け入れられていること、孤立化させないこと、など、英国のイスラム教徒のコミュニティーに属する若い人が過激派にならないように、という意味を示唆した。
ここを聞いて、私は少し、一安心した。つまり、衝撃度は随分違うかもしれないが、2001・9・11以降、ブッシュ大統領が「テロの戦争」を提唱し、「テロには武力で対抗する」という態度を示したのとは、大きく違うからだ。
イラク戦争を起こしたから、ロンドンのテロが起きたと思うかどうか?を聞かれ、「ロシアでもベスランのテロが起きた。バリ島でもテロがあった。イラク戦争があったから、ロンドンテロが起きたとは思わない」として、しかし、2001・9・11のテロから始まった、続けた。(しかし、もちろん、「ルーツになる」ような問題は、これ以前からあったわけだが。)
日本の何人かの人からも、イラク戦争と今回のテロの件のつながりを私自身聞かれたが、確かにこれを言う人も(政治家のギャロウエイ氏など)いることはいるが、イラク戦争は2003年3月だった。2005年7月のテロに直接結びつけるのは、いささか苦しい。開戦前夜までにかなり反対派がデモを起こしていたが、もし起きるとすれば、あの時か、「違法の戦争だった」という議論が盛んだった2004年であれば、また違ったかもしれないが・・・。イラクが泥沼状態に陥っていることは確かであろうし、イラク問題で今回のテロ、というつながりが「遠因」といえないこともないだろうが、「何故、今?」という観点からすると、ややつながりが弱いと思う。
小林恭子の英国メディア・ウオッチ
http://ukmedia.exblog.jp/
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「「ルーツにある問題とは?」と聞かれ、今回のテロが起きるような環境、状況を解決することだ」・・・?
・・・んなことはじめから判ってるだろ?
追いつめられて苦境に立ってようやく世間が見えてきたか。
・・・もう一歩進んで,「テロが起きるような環境、状況」を作り出しているのは,
他ならぬ自分自身だってことに気づかないといけない。
・・・もはや「世界に冠たる大英帝国海軍」が七つの海を征した時代ではないし,
そんな時代はもう二度と戻ってこないのさ。
・・・若い頃,エジンバラに数ヶ月滞在したことがあるけれども,
日本の国大好きな僕でさえ,何十年か先にリタイアしたら,あんなところに住みたいなと思うくらいだ。
・・・どこもかしこもアスファルトとコンクリだらけになってしまった情けない国に住んでいるとかなりうらやましいぞ。
・・・守らなければならないのはあんな街やそこに住んでいる人たちの生活なんであって,
国際的に大きな顔をするとか,おれはつおいとかえらいとかかしこいとか,んなこたあどうでもいいことなのだよ。
(よっぱらって脱線)
これは メッセージ 173627 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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