米国の「貿易赤字」
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/04/21 00:49 投稿番号: [173289 / 177456]
アメリカ:貿易赤字額の約1/3は米企業による海外工場からの製品輸入が原因
CNN2005/04/11付け記事で、米国の貿易赤字に関する面白いニュースが掲載されている。以下に同記事の冒頭部分を翻訳して抜粋。(記事中リンク・強調は訳者による)
貿易赤字:メイド・イン・USA(Trade gap: Made in the USA)
貿易赤字額の約1/3は米企業による海外工場からの製品輸入が原因(Study: About a third of the trade gap is due to imports from foreign-based units of U.S. companies.)
by クリス・アイドア(CNN金融担当記者):CNN2005/04/11付記事
ニューヨーク:貿易赤字の原因を探る米国企業は、鏡を覗いて見る必要がある。
マッキンゼー・コンサルティングのシンクタンク部門であるマッキンゼー・グローバル研究所の調査報告によると、仮に米国企業が海外工場からの輸入を廃止するならば、現在米国の抱える貿易赤字額のおよそ1/3は、解消されるとのことである。現在の貿易赤字額は各国間の貿易と資本の流通を測るおおまかな基準としてとらえられている。
「広範囲に拡大する貿易赤字額は、単に強力な米国企業の活動領域の国際性と成功を反映しているに過ぎない」最近公開された研究報告はそう記している。「例えば、自動車メーカーはメキシコで組み立てた車を輸入しているし、銀行はインドでコールセンター業務を行っており、これらが貿易不均衡をさらに加速させているが、同時に米国内の顧客や企業、株主にとって重要な価値を創造しているのである」(以下略)
つまり、米国にとって貿易赤字の拡大は米国式企業経営の成功の証というわけだ。なんと画期的な主張!
今年2月の時点で、米国の月間貿易赤字額は610億3,600万ドル(約6兆5,573億円)とまたしても過去最高記録を塗り替えている。
しかし、こうしたネガティブな統計値に関して、マッキンゼーはとてもユニークな主張を展開している。曰く、「貿易赤字はその問題性が誇張され過ぎなので、米国政府は貿易活動を測るために、所有権ベースで(ownership-based)貿易統計を見直し、製品が作られた場所ではなく、製品がどの国の企業に所属しているかを鑑み、新たな指標を用いるべき」であるという。(マッキンゼーの主張によれば、「米国企業の海外営業を問題視することは何の救いにもならず、本当の問題から目を逸らせている」のであり、「ワシントンで行われている無責任な支出増大」こそが、合衆国の経済的繁栄に対して遥かに大きな脅威とのこと。しかし、こうした米国の国際的大企業の大半が連邦税を全く支払っていないという事実は充分脅威だと思うが・・・)
米国産牛肉輸入再開問題をマッキンゼー流に解決するとしたらどうなるか?
(以下・・・が面白いんだが,省略)
暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/
CNN2005/04/11付け記事で、米国の貿易赤字に関する面白いニュースが掲載されている。以下に同記事の冒頭部分を翻訳して抜粋。(記事中リンク・強調は訳者による)
貿易赤字:メイド・イン・USA(Trade gap: Made in the USA)
貿易赤字額の約1/3は米企業による海外工場からの製品輸入が原因(Study: About a third of the trade gap is due to imports from foreign-based units of U.S. companies.)
by クリス・アイドア(CNN金融担当記者):CNN2005/04/11付記事
ニューヨーク:貿易赤字の原因を探る米国企業は、鏡を覗いて見る必要がある。
マッキンゼー・コンサルティングのシンクタンク部門であるマッキンゼー・グローバル研究所の調査報告によると、仮に米国企業が海外工場からの輸入を廃止するならば、現在米国の抱える貿易赤字額のおよそ1/3は、解消されるとのことである。現在の貿易赤字額は各国間の貿易と資本の流通を測るおおまかな基準としてとらえられている。
「広範囲に拡大する貿易赤字額は、単に強力な米国企業の活動領域の国際性と成功を反映しているに過ぎない」最近公開された研究報告はそう記している。「例えば、自動車メーカーはメキシコで組み立てた車を輸入しているし、銀行はインドでコールセンター業務を行っており、これらが貿易不均衡をさらに加速させているが、同時に米国内の顧客や企業、株主にとって重要な価値を創造しているのである」(以下略)
つまり、米国にとって貿易赤字の拡大は米国式企業経営の成功の証というわけだ。なんと画期的な主張!
今年2月の時点で、米国の月間貿易赤字額は610億3,600万ドル(約6兆5,573億円)とまたしても過去最高記録を塗り替えている。
しかし、こうしたネガティブな統計値に関して、マッキンゼーはとてもユニークな主張を展開している。曰く、「貿易赤字はその問題性が誇張され過ぎなので、米国政府は貿易活動を測るために、所有権ベースで(ownership-based)貿易統計を見直し、製品が作られた場所ではなく、製品がどの国の企業に所属しているかを鑑み、新たな指標を用いるべき」であるという。(マッキンゼーの主張によれば、「米国企業の海外営業を問題視することは何の救いにもならず、本当の問題から目を逸らせている」のであり、「ワシントンで行われている無責任な支出増大」こそが、合衆国の経済的繁栄に対して遥かに大きな脅威とのこと。しかし、こうした米国の国際的大企業の大半が連邦税を全く支払っていないという事実は充分脅威だと思うが・・・)
米国産牛肉輸入再開問題をマッキンゼー流に解決するとしたらどうなるか?
(以下・・・が面白いんだが,省略)
暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/
これは メッセージ 173288 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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