属国日本の惨状
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/04/04 22:01 投稿番号: [173229 / 177456]
I'm A Slave 4 U ???
政治にはホンネと建前がつきものだが、このホンネの部分をあばくことはジャーナリズムの最も重要な役割の一つかと思う。いや、大抵の場合、わざわざあばかなくても、ホンネが透けて見えるものなので、それについて騒ぎ立てることは、最低限やるべきことではないか、とも思う。
一昨日の4月2日、イラクに派遣されていた米軍第31海兵遠征部隊が沖縄へ帰還した。
*琉球新報:イラク派遣1700人帰還 在沖米海兵隊
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-939-storytopic-3.html
何度かこのブログでも触れているが、第31海兵遠征部隊は、昨年11月7日〜12月末頃までに行われたファルージャ総攻撃の主力部隊である。その残虐さについては、やはりこのブログでも何度か紹介してきたが、ファルージャ総攻撃は正に無差別虐殺というべきものだった。
*ファルージャ総攻撃の犠牲者の映像
http://reishiva.exblog.jp/m2005-02-01/#2108446
*選挙の代償?ファルージャ総攻撃の実態
http://reishiva.exblog.jp/m2005-02-01/#2013692
そう、沖縄に帰還した海兵隊員達の手はファルージャの人々の血にまみれているのだ。その彼らが県民の反発もお構いなしに、当たり前のように沖縄に帰還してきて、以前と同じように基地で(殺人の)訓練に励む。果たして、こんなことが許されていいのだろうか。
よく「在日米軍は日本を防衛するためにいる」といわれているし、実際、在日米軍は日米安全保障条約(以下、安保条約)に基づき駐留している。だが、在日米軍が遠くイラクまで出向いて非戦闘員を殺しまくることが、日本の防衛につながるのか。いや、むしろ「日本は米軍の前線基地」と反米勢力に認識され、攻撃の対象となる危険性が高くなるのではないか。安保条約の第一条にも、以下のように定められている。
「国際連合憲章に定めるところに従いそれぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段によって国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武器の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約束する」
さらに安保条約の第六条にも、
「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持の寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される 」
と定められている。これ↑は俗に「極東条項」(関連情報)
http://www.science-news.net/database/display.php?id=12008
と呼ばれるもので、この「極東」の範囲がどこまでを指すのかは余り明確ではないのだが、イラクはどう考えても「極東」ではない。このようにしてみると、沖縄の基地からファルージャ総攻撃の主力部隊が出撃することは、安保条約にすら違反することなのだ。
この間、イラク関連の他に、難民受け入れ問題や、君が代・日の丸問題も本ブログで取り上げてきたが、これらの問題に共通することは、日本は法治国家ではなく「法死国家」であるということだ。憲法や国際条約に定められたことが守られず、政府は好き勝手なことができる。司法が独立していれば、最高裁が「大統領のイラク戦争支持は憲法違反」との判決を下し有志連合から脱退したコスタリカ(関連記事)のように、政府の暴走を止められるのであろうが、この国の最高裁は法よりも政府に従う御用機関ときているから始末におえない。
現在、政府は日本を国連安保理の常任理事国にさせるべく腐心しているが全くもって笑止だ。法の支配を軽視する国が、国際政治の場で権限を持つ資格はない(さらに言えば、とんでもない人権侵害を繰り返している米国やロシア、中国も常任理事国として相応しくないだろう)。真に国際社会の中で名誉ある立場にありたいと願うのであれば、まずは自分の襟元を正すべきだ。
・・・それとも、全ては建前なのか。政府のホンネとは、どこまでも米国に尽くすことなのだろうか?殺人集団に基地を提供し、常任理事国になろうとしているのも、全ては対米ポチゆえの望みなのだろうか???
画像は、総攻撃の犠牲者の遺体を埋葬するファルージャの人々(関連記事)。
シバレイのblog 新イラク取材日記
http://reishiva.e
政治にはホンネと建前がつきものだが、このホンネの部分をあばくことはジャーナリズムの最も重要な役割の一つかと思う。いや、大抵の場合、わざわざあばかなくても、ホンネが透けて見えるものなので、それについて騒ぎ立てることは、最低限やるべきことではないか、とも思う。
一昨日の4月2日、イラクに派遣されていた米軍第31海兵遠征部隊が沖縄へ帰還した。
*琉球新報:イラク派遣1700人帰還 在沖米海兵隊
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-939-storytopic-3.html
何度かこのブログでも触れているが、第31海兵遠征部隊は、昨年11月7日〜12月末頃までに行われたファルージャ総攻撃の主力部隊である。その残虐さについては、やはりこのブログでも何度か紹介してきたが、ファルージャ総攻撃は正に無差別虐殺というべきものだった。
*ファルージャ総攻撃の犠牲者の映像
http://reishiva.exblog.jp/m2005-02-01/#2108446
*選挙の代償?ファルージャ総攻撃の実態
http://reishiva.exblog.jp/m2005-02-01/#2013692
そう、沖縄に帰還した海兵隊員達の手はファルージャの人々の血にまみれているのだ。その彼らが県民の反発もお構いなしに、当たり前のように沖縄に帰還してきて、以前と同じように基地で(殺人の)訓練に励む。果たして、こんなことが許されていいのだろうか。
よく「在日米軍は日本を防衛するためにいる」といわれているし、実際、在日米軍は日米安全保障条約(以下、安保条約)に基づき駐留している。だが、在日米軍が遠くイラクまで出向いて非戦闘員を殺しまくることが、日本の防衛につながるのか。いや、むしろ「日本は米軍の前線基地」と反米勢力に認識され、攻撃の対象となる危険性が高くなるのではないか。安保条約の第一条にも、以下のように定められている。
「国際連合憲章に定めるところに従いそれぞれが関係することのある国際紛争を平和的手段によって国際の平和及び安全並びに正義を危うくしないように解決し、並びにそれぞれの国際関係において、武力による威嚇又は武器の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎むことを約束する」
さらに安保条約の第六条にも、
「日本国の安全に寄与し、並びに極東における国際の平和及び安全の維持の寄与するため、アメリカ合衆国は、その陸軍、空軍及び海軍が日本国において施設及び区域を使用することを許される 」
と定められている。これ↑は俗に「極東条項」(関連情報)
http://www.science-news.net/database/display.php?id=12008
と呼ばれるもので、この「極東」の範囲がどこまでを指すのかは余り明確ではないのだが、イラクはどう考えても「極東」ではない。このようにしてみると、沖縄の基地からファルージャ総攻撃の主力部隊が出撃することは、安保条約にすら違反することなのだ。
この間、イラク関連の他に、難民受け入れ問題や、君が代・日の丸問題も本ブログで取り上げてきたが、これらの問題に共通することは、日本は法治国家ではなく「法死国家」であるということだ。憲法や国際条約に定められたことが守られず、政府は好き勝手なことができる。司法が独立していれば、最高裁が「大統領のイラク戦争支持は憲法違反」との判決を下し有志連合から脱退したコスタリカ(関連記事)のように、政府の暴走を止められるのであろうが、この国の最高裁は法よりも政府に従う御用機関ときているから始末におえない。
現在、政府は日本を国連安保理の常任理事国にさせるべく腐心しているが全くもって笑止だ。法の支配を軽視する国が、国際政治の場で権限を持つ資格はない(さらに言えば、とんでもない人権侵害を繰り返している米国やロシア、中国も常任理事国として相応しくないだろう)。真に国際社会の中で名誉ある立場にありたいと願うのであれば、まずは自分の襟元を正すべきだ。
・・・それとも、全ては建前なのか。政府のホンネとは、どこまでも米国に尽くすことなのだろうか?殺人集団に基地を提供し、常任理事国になろうとしているのも、全ては対米ポチゆえの望みなのだろうか???
画像は、総攻撃の犠牲者の遺体を埋葬するファルージャの人々(関連記事)。
シバレイのblog 新イラク取材日記
http://reishiva.e
これは メッセージ 173228 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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